感謝状頂きました。

3月17日に一般財団法人 消防試験研究センター 北海道支部長の海堀美弦様が来校され、本校への感謝状を頂きました。本校は長年資格取得に力を入れてきましたので、卒業生を含む生徒の皆さんと、指導された諸先輩方含む先生方を代表して頂きました。資格取得は将来の為と思われがちですが、日頃の頑張りの証として頂けるので自信になります。自信がつくと物事が好転することが多いので、将来必要かどうか分からなくても、挑戦し取得することに大変意義があると思っています。今後も資格取得に挑戦できる環境作りに邁進していきます。お忙しい折にも関わらず、本校にお越し頂きました海堀様に改めて御礼申し上げます。

祝 卒業

2月28日に第63回卒業証書授与式を挙行しました。晴れやかな青空の下、281名が学び舎を巣立っていきました。

各科の受領代表(普通科:大居希実さん、自動車科:五十嵐仁さん、機械システム科:和田颯斗さん、商業科:明井優桜さん)をはじめ、各賞を受賞された皆さん、おめでとうございます。大変立派でした。

又、西川斗偉さんの答辞は会場の皆さんの心に刺さる内容でした。札幌から本校進学のため下宿生活を続けてきた西川さんですが、3年間の思いを自分のことばでしっかり伝えてくれました。胸にグッとくるものがあり、大変感動しました。

感動と言えば、担任の先生方から氏名を点呼された時の卒業生の返事が素晴らしく、保護者の皆様への感謝の気持ちが込められていました。声の大小は個人差がありますが、思いが詰まった返事が多く、保護者の皆様にも届いたと思います。

そして、式歌「正解」は卒業生が選んだ曲ですが、その歌詞はとてもストレートで、卒業生が3年間を振り返って歌っているのが伝わりました。又、「あぁ答えがある問いばかりを教わってきたよ・・・」という歌詞にはハッとさせられました。良かれと思っている教育も答えのあるものばかりで、変化の激しい現代に1番対応できていないのは学校だよ、と卒業生に教えられた気がしました。本当に知りたかったのは、人生を逞しく生き抜く強さとしなやかさであり、身近な大人である我々教員がその姿を見せることで、生徒ももっと安心して学べるのだと勝手に解釈をしました。

本当に良い卒業式でした。3年前に4月に校長に着任して、校長として初めて入学式で話した皆さんが卒業を迎えて、万感の思いがあります。折に触れて卒業生には伝えてきましたのは、「ことばは人間性を背負う。」です。ことばは何気ない一言でも人を勇気づけたり、人を傷つけたりします。どうか、「あなたのことばだから信用できる。」と言われる日々を過ごし、人から祝福され、皆さん自身も人生を謳歌し、幸せになって下さい。

卒業生の皆さん、改めて卒業おめでとうございます。

追伸:写真は2部構成です。

年始祭、始業式

1月14日に年始祭を実施しました。以前は元旦祭として1月1日に行っておりましたが、多くの先生方が参加できるように、職員会議前の時間に実施しました。無病息災、家内安全、大願成就・・・先生方はそれぞれの思いを胸にお祓いを賜り、代表して玉串を奉奠させて頂きました。本校に関係する皆様の安寧を多くの皆様と祈願できました。良い1年となることを願います。

1月15日に3学期が始まりました。1校時は始業式を実施しました。大学受験を控えた3年生の皆さん、最後まで諦めず頑張って下さい。朗報を待っています。3学期は本校の入試や卒業式などあっという間に過ぎていきます。自分が何をすべきか?を見失わず、浮かれる周囲に巻き込まれず、やるべきことに邁進して下さい。

新年明けましておめでとうございます。

新年明けましておめでとうございます。旧年中は大変お世話になりました。今後とも宜しくお願いします。

本学園は令和7年度も皆様の温かなご支援のもと、地域や世界に貢献できる人材輩出を目指し、公教育ではできない独自の教育を推進して参ります。今後とも変わらぬご厚情を賜れば幸いです。

さて、新年早々嬉しいご報告を申し上げます。それは、素敵なベンチが本校に届いたことです。写真をご覧下さい。これは、現在では入手困難な一本木でできた天板で、縁あって本校に寄附して頂いた貴重な品です。それを、卒業生が丁寧に仕上げてくれた逸品です。本校にお越し頂いた皆様や在校生が気軽に腰掛けられるようにとの配慮が随所に感じられます。私も座ってみましたが、木の温かみを感じることができました。

このように、本学園は皆様の温かなご支援に支えられていると改めて感じました。本当にありがとうございました。設置場所はこれから検討しますが、是非皆さん座ってみて下さい。

 

本年もお世話になりました。

12月20日に2学期の終業式を行いました。12月はインフルエンザと新型コロナウィルス感染症の同時流行に見舞われ、体調を崩す生徒や先生方も多かったですが、無事に2学期を終えることができました。4月から振り返って見ますと、嵐のような9ヶ月でしたが、皆様のご協力で乗り切ることができました。感謝申し上げます。本校ばかりではなく社会を取り巻く情勢が転換期を迎えています。良き伝統を残しつつ、悪しき習慣や慣習を見直し、未来に向けてアップデートをして行かなければ生き残れないとつくづく感じました。

そう強く感じたのは、在る生徒に「私たちに明るい未来は来ますか?」と問いかけられた時です。言葉に詰まった私を案じて「自分で切り拓けば明るくなりますね。」と笑顔で答えてくれました。年齢を重ねると、今日と変わらない明日が来ると勝手に思い、同じような準備で済ましてしまいがちです。それは明るい未来なのでしょうか。とても考えさせられました。令和7年は、「前例」や「変化が面倒くさい」を禁句として、あらゆる事を洗い直していく1年としたいと考えています。そして、生徒に胸を張って「明るい未来は来るよ。」と答えたいと思います。

生徒の皆さん、終業式では表彰と、ケータイ端末の使用についてお話をさせて頂きました。近年、匿名による誹謗中傷や身元がバレなければ大丈夫という間違った価値観が跋扈しています。この無責任な行動は、心根を腐らせていき、人としての魅力や輝きを失わせます。魅力の無い人間に明るい未来は来ませんし、仮に来ていても気づかないと思います。どうか、終業式でお願いしたことを守って楽しい冬休みを過ごして下さい。

年明けに大学受験を控える3年生は、最後の追い込み期間となりますが、体調管理ができていないと追い込みができませんので、正しいリズムで生活して下さい。皆さんの頑張りに期待しています。

皆様良いお年をお迎え下さい。

ご無沙汰して申し訳ございません。

約2カ月ぶりの更新となります。間隔が空き申し訳ございません。

この期間に多くの皆様にご来校頂き、セミナーや出前授業、研修を実施しました。ありがとうございました。生徒は進路選択に大いに役立てると思います。またのご来校、心よりお待ちしております。

男子サッカー部の選手権道予選準優勝や女子バレー部の選手権道予選ベスト8など運動部も活躍してくれました。全国大会出場を逃し、悔しい結果となりましたが、後輩達がこの無念を晴らしてくれると信じています。3年生の皆さんお疲れ様でした。

体験学習で本校に来て頂いた中学2年生の皆さん。高校の雰囲気はどうですか?皆さんの進路選択に少しでも役立てて頂ければ幸いです。皆さんのお声を参考に来年度以降も継続する予定ですので、後輩達にも宜しくお伝え下さい。

先日行われました、第27回三浦綾子作文賞において、普2A 山本優花さんが旭川市長賞を受賞しました。おめでとうございます。また、本校が学校賞を受賞しました。ありがとうございます。ご指導頂いた先生方に感謝申し上げます。

感染症が流行する時期となりました。本校の生徒の中にも体調を崩す者が増えています。生徒の皆さん、コロナ禍で身につけた感染対策を心がけ、有意義な学校生活を送れるようにお互いに留意しましょう。

ご報告とお願いばかりとなりましたが、多くの生徒が落ち着いて、そして穏やかに学校生活を送ってくれています。嬉しく思います。この当たり前の日常を継続するように先生方も頑張りますので、更に良い学校となるようにお互い頑張りましょう。

芸術鑑賞

10月9日(水)に本年度の芸術鑑賞を実施しました。今年は落語でした。寄席入門に始まり、落語を鑑賞したり、落語家を体験できるコーナーもあり、生徒だけではなく教員も参加しました。又色物も生徒が体験でき、本格的な落語を聞くばかりではなく、日本の伝統芸能に触れる大変貴重な時間となりました。ありがとうございました。又、準備してくれた先生方大変お疲れ様でした。連日の行事で生徒も先生方も大変ですが、貴重な体験を通して生徒の成長を後押ししていきたいと思います。保護者の皆様のご理解・ご協力を宜しくお願いします。

慶福ビジネス高等学校との交流

10月8日(火)に大韓民国の慶福ビジネス高等学校の皆さんが、研修旅行の一環で本校を訪問してくれました。慶福ビジネス高等学校とは40年以上に渡る交流の歴史があり、姉妹校としてお互いの学校を訪問しています。本校はコロナ禍以降実施できていませんが、昨年に引き続き本校を訪問して頂き、とても楽しい時間を過ごしました。今回の生徒さん達は70名希望の中から選ばれた20名で、事前のオンライン交流も積極的でしたので、しっかりしているなぁと感心していたら、全員1年生と伺い、大変驚きました。

本校のアテンド生徒は全員3年生で、昨年も経験しているメンバーでしたので、安心して見ていました。ケータイの翻訳機能を活用して上手に意思疎通を図っていく様子を見ていると、対面での交流の素晴らしさを改めて実感しました。

慶福ビジネス高等学校の皆さん、本校にお越し頂き誠にありがとうございました。今後とも宜しくお願いします。旅行中の安寧を心から祈念申し上げます。