卒業生 新田大地さん

平成25年度・特別進学コースを卒業した新田大地さんが、受験勉強を頑張っている後輩の為に太宰府天満宮の合格鉛筆を持って、母校に来てくれました。実は新田さんは10年以上前から合格鉛筆を後輩達のために届けてくれています。

新田さん自身受験生として頑張っている時にもらった合格鉛筆が励みになったようで、福岡県に進学後も帰省するときに合わせて届けてくれます。その気持ちが本当に嬉しいです。

合格祈願祭の時に受験生の皆さんにお渡ししますので、大学共通テストを受ける皆さんは楽しみにして下さい。そして、学問の神様・菅原道真公の神力と、新田さんの真心のこもった合格鉛筆を手に、共通テスト本番では人生最高の点数をたたき出せるように頑張って下さい。

新田大地さんに改めて感謝申し上げますと共に、今後とも宜しくお願いします。

追伸:中央が新田大地さんです。

貴重なお写真ありがとうございます。

11月17日(月)に柴田ハリー様が本校にお越し下さいました。

この方のご祖父様が、大村肇(故人)様という元立正大地理学の教授で、調査・研究で全国各地をまわっており、本校創立当時旭川にもお越しになり創立者との親交もあったようです。この度、大村様の奥様がご逝去され、そのご遺品の中から、下記の写真データがでてきたとのことで持参してくれました。

実は、柴田様は以前も校舎の写真データを持ってきて頂きましたが、今回、新たに創立者の若かりしお写真が出てきたので、改めて届けてくれました。。約70年前の写真と伺いました。その頃の写真としてはかなり鮮明なものです。以前頂いた貴重な写真データと共に、本校の閉架図書に大切に保存させて頂きます。

先日の花火、昨日の校舎からの写真に続き、不思議な縁を感じます。

我々が知らない貴重な資料をお持ちの方は是非とも本校にご連絡下さい。

柴田ハリー様、本校にお越し頂き誠にありがとうございます。

秋晴れの日に

11月はどんよりとした天気の日が多く気が滅入ります。しかし、昨日(16日)は久しぶりに好天でしたので、嬉しくなって写真を撮りました。大雪山連峰も大変綺麗で、創立者もお喜びになっているようでした。

創立者を偲ぶ日(花火)

11月7日は、本校の創立者である堀水孝教先生の生誕日です。同窓の皆様とお話をしている時に、同窓会の発足した経緯を教えて頂きました。そして、初代理事長の誕生日に皆様で集まってお祝いをしつつ交流を深めていたともお伺いしました。本年が創立65周年の節目の年であり、60周年の時に、コロナ過ではありましたが、花火を上げたことが心に残ったというお話も出ましたので、急遽でしたが創立者を偲ぶ日に花火を上げて、本校の原点を確認すると共に、卒業生、在校生、未来の実業生と繋がっていけるイベントを実施する事にしました。

年間計画には無い行事でしたが、同窓会長の松田様始め多くの皆様からご賛同を得て、準備に奔走しました。又、同窓の教職員も積極的に活動してくれて、当日の交通整理も実施してくれました。ただ、花火実施のご連絡が行き届かない方々もいらっしゃいました。大変失礼しました。それでもご賛同頂いた皆様からの温かな寄附が集まり、無事に実施することが出来ました。心から感謝申し上げます。ご寄付頂いた皆様には、改めてお礼を申し上げに伺います。

間近で見る花火の大迫力に圧倒された生徒も多く、冬空に咲く大輪の花は一生の思い出になると喜んでいた生徒もいました。本校の立地だからこそ可能なイベントで、創立者も高い空から微笑んでくれていると思います。花火で繋がる縁を感じました。

突然の実施で皆様にはご迷惑をおかけしましたが、お越し頂いた皆様や生徒からは大変好評でしたので、周年行事では無く、毎年実施していきたいと考えています。次年度からは年間計画に入れて、多くの皆様に楽しんで頂けるように準備をしていきたいと考えています。そして、秋の風物詩として地域の皆様に楽しんで頂けるイベントへと育てていきたいと考えています。ご理解ご協力を宜しくお願いします。

追伸:写真部や広報部の先生方のご協力で動画も撮影しております。準備が整い次第皆様に公開していきたいと考えています。今回は写真のみ掲載します。

東邦電設様に感謝申し上げます。

11月6日(木)に東邦電設株式会社の顧問・長浜 光夫様(昭和49年電気科卒業)と代表取締役社長・丹羽  智様(昭和54年電気科卒業)が本校にお越し頂き、お気持ちを頂きました。

お話を伺いますと、昭和50年に東邦電設様の社内に、本校卒業の皆様で構成された「実高会」(11名)が設立され、互助会的な親睦も含めて活動をされていたとのことでした。当時の手書きの会則を拝見しましたが、固い絆で結ばれていて、本校の良さを改めて感じました。しかしながら、時代の流れで平成8年に活動が取りやめとなったそうです。
先日、当時の活動資金が残っていることが判明し、当時のメンバーで相談したところ、本校への寄付をしたらどうかとなったそうです。現在は電気科は無いですが、後輩のためにと寄附して頂きました。そのお気持ちがとても嬉しく、温かな気持ちになりました。

又、当時の電気科の様子も伺い、「資格取得の為に、夜は先生の自宅で勉強した。」「食堂で夜遅くまで勉強した。」等、今や伝説となっている電気科の指導方法を教えて頂きました。本校での日々が礎となり、現在に至っているとお話をされるお姿に、本校の教育の良さを改めて再確認させて頂きました。近年も東邦電設様には本校の生徒を採用して頂いています。(社員67名中21名が本校の卒業生!だそうです。)

長浜様、丹羽様を始め多くの同窓生の皆様が、後輩を温かくも厳しく育てて頂いています。今後ともどうぞ宜しくお願いします。

改めまして、お気持ちを頂きまして誠にありがとうございました。大切に使わせて頂きます。

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見学旅行

10月24日(金)から10月28日(火)の期間で、奈良・京都・大阪・東京を研修するA班・見学旅行を引率してきました。昨年まで広島で平和学習を実施していましたので「修学旅行」という名称でしたが、今年は多くの見学地に赴き、自主研修がメインになります。よって、見学旅行と改めました。物価高の影響で、宮島や平和公園を楽しみにしていた生徒には申し訳なかったです。ただ、今後この行程で確定という訳では無く、予算と中身を吟味しながら、最適なプログラムを実施していきたいと思っています。

初日の奈良公園から、最終日の浅草寺・東京スカイツリーまで強行軍でしたので、生徒は疲れたと思います。その中でも大半の生徒が、「時間厳守」や「交通安全」に対する高い意識を持って過ごしていました。又、睡眠もしっかり取っていました。大変立派でした。

一方、残念ながら体調を崩す生徒もおり、同行する看護師さんの指示で別部屋にて過ごすことになりました。ウィルスの感染や発症は個人差があり、いつどこで感染・発症するか分かりません。自己防衛の大切さを旅行前に話しましたが、改めてその難しさを実感しました。ただ、体調を崩した生徒も、看護師さんの指示に従って回復に努めていたそうで、看護師さんからは「体調を崩しても不貞腐れることなく、懸命に治そうとしていて、いじらしくなりました。」と仰って頂き、本校の生徒の良さを実感したと同時に、体調が悪い時に人間性が分かると改めて感じました。

今年の行程は、自主研修が多く、計画性とチームワークが問われます。個人旅行と違い、自分の好きな場所ばかり行けるわけでは無いです。そこをどう折り合いをつけるか。この折り合いをつける力は社会に出て必要不可欠な力です。今回の見学旅行での経験が、他人から我が儘と言われず、又主体性無く流されているとも言われずに、集団を正しい方向に導く力を身につける端緒となれば大変嬉しいです。

添乗頂きました名鉄観光の皆様、宿泊の際に適切な対応をして頂きましたホテルの皆様に感謝申し上げると共に、ご協力頂きました全ての皆様に感謝申し上げます。

A班の写真は三景スタジオ・山本さんにたくさん撮って頂きましたので、私が思いついた時に撮影した数枚のみ掲載します。

保護者の皆様、三景スタジオのカメラマン(砂原さん、山本さん)が良い表情のお子様を撮影していますので、お楽しみにお待ちください。

 

 

防災出前講座

10月15日(水)に、旭川建設業協会二世会様にお越し頂き、防災出前講座を実施しました。

この講座は、機械システム科1年生を対象として開催しています。災害発生時にどう動くか?をHUGクイズを用いて理解を深めて行きます。又、高校卒業後就職するする生徒が多い科ですので、建設業の仕事内容を理解し、建設業界が地域の振興を担っていることへの理解を深めることも目的としています。実際、建設業協会二世会の皆様は、経営者でもありますので、経営の視点を学べる絶好の機会でもあります。

建設業協会二世会の皆様のご厚意で、ありがたいことに10年継続して実施して頂いています。

機械システム科1年生の皆さんは、学校を代表して受講してもらいました。楽しかったですか?災害はいつやってくるか分かりません。ただ、発生した時に今回得た知識があり、落ち着いて行動できれば、大切な人の命を救うことが出来ます。

現代は、すぐ使える知識でないと価値がないような感覚を持っている方も増えてきましたが、備えあれば憂い無しの心持ちはとても大切です。災害が来ないことを祈りながら、もし災害が発生しても大丈夫という備えをしっかり身につける。そんな素晴らしい経験となったことを大変嬉しく思います。

改めまして、旭川建設業協会二世会様にお越し頂きありがとうございました。

追伸

卒業生の濁沼さんも経営者として頑張っている姿を拝見でき、とても嬉しかったです。

オータムコンサート

秋晴れの10月11日(土)にオータムコンサートを大雪クリスタルホールで開催しました。

ダンスサークルのオープニングダンスから始まり、卒業生の佐藤小春さん(伴奏:卒業生の竹中さん)のアルトサックス独奏、吹奏楽の迫力ある演奏と、今年も楽しませてくれました。特に佐藤さんは、高校生の時からアルトサックスの音色が秀逸で、素人でも分かるほど良い演奏をしていました。大学に進学し本格的に学び、今回凱旋演奏をしてくれました。竹中さんも含め、卒業生がオータムコンサートで元気に活躍している姿を見ると、本当に嬉しい気持ちになりました。

文化系部活動の展示や会場の準備を進めてくれた皆さん、本当にありがとうございました。又、連休にも関わらずお越し頂きました皆様にも心より感謝申し上げます。

集まれキッズ!!in旭実に参加ありがとうございました。

10月11日(土)に小学生対象のイベントを開催しました。工業科や商業科で何をしているか?を小学生の皆さんに遊びを通して体験して貰うのが目的です。と難しいことを書きましたが、高校って楽しい所だよというのを知ってもらい、「高校生活楽しみ。」という気持ちですくすく成長して欲しいと願っているのが本音です。そして、その気持ちで本校に入学してくれたら最高です。

子どもは地域の宝、日本の宝です。どうか今日の経験が良き思い出となることを祈っています。

ご来場頂きました皆様、本当にありがとうございました。係生徒の皆さん、先生方お疲れ様でした。

ご寄贈に感謝申し上げます。

本校の特色の1つに「部活動・サークル活動の推奨」を掲げています。それは、心身を鍛えるという目的もありますが、高校時代に打ち込むことを見つけることで人生が豊かになり、高校卒業後に充実した生活を送っている卒業生を見てきたからです。その趣旨にご理解頂いた皆様から、生徒の為にと色々なものを寄贈頂いています。本当にありがとうございます。

今回、ATPグループ 旭川トヨペット㈱様、ネッツトヨタたいせつ㈱様より、ATPグループ 総務グループ 課長 佐々木 皓務 様を通じて、【ロジクール G923(ドライブシュミレータ用ハンドルコントローラー一式)】をモータースポーツサークルに寄贈して頂きました。心からお礼申し上げます。

本校は、運動部や吹奏楽部等の部活動ばかりではなく、週1回の参加から可能なサークル活動も盛んで、自動車科の生徒を中心としたモータースポーツサークルも積極的に活動しています。モータースポーツサークルの活動は、

・GT7(グランツーリスモ7)を使用したドライブシュミレータ北海道オールトヨタレーシングカップ参戦(全道大会)

・トヨタ系自動車販売店イベントのお手伝い

・ラジコン、ミニ四駆の製作

をしています。今まで使用していたハンドルコントローラーが、かなり摩耗しておりましたので、これで安心して活動できると大喜びしています。生徒からも「寄贈していただいたハンドルコントローラーで毎日練習に励み、今年は北海道オールトヨタレーシングカップで全道チャンピンを取れるよう頑張ります。」と感謝の言葉を述べていました。将来は自動車関係の仕事に就くと思いますが、社会人になった時に、この嬉しい体験を次世代に繋げてくれる素敵な大人に成長して欲しいと願っています。

改めまして、ATPグループ 旭川トヨペット㈱様、ネッツトヨタたいせつ㈱様、並びに、ATPグループ 総務グループ 課長 佐々木 皓務 様に感謝申し上げます。