2学期終業式

12月19日に2学期終業式を実施しました。終業式に先立ち、2学期に課外活動で優秀な成績を修めた皆さんを表彰しました。

1.第64回 全国高等学校弁論大会

優秀賞  普通科2年A組  津山 千春 さん

 2.第78回 全日本バレーボール高等学校選手権大会北海道代表決定戦

優勝 女子バレーボール部の皆さん

3.第12回 全国高等学校ビブリオバトル2025北海道大会

準優勝 普通科1年S組 藤  創介 さん

4.第20回 秋季北海道ビギナーズアームレスリング大会 男子ライトハンド -70㎏級

優勝 機械システム科2年   村越  大晟 さん       第2位 自動車科3年   織山 敬太 さん 

5. 第36回 伊藤園お~いお茶新俳句大賞

佳作 普通科2年S組 松橋 伶音 さん

 6.令和7年度 第70回 旭川市児童生徒読書感想文コンクール

旭川市教育長賞     普通科1年S組 河野 奈乃羽 さん

優秀賞         普通科1年S組 佐々木 春馬 さん 普通科1年S組 久佐賀 優里 さん

           普通科1年S組 西島 瑛美 さん  普通科1年A組 清水 唯菜 さん

7.令和7年度 校内読書感想文コンクール

最優秀賞    商業科2年 佐藤 玲衣 さん

優秀賞   普通科1年D組 髙橋 来美 さん

おめでとうございます。

又、1月5日より開催される「春高バレー」に出場する女子バレー部の壮行会も実施しました。

土屋さんから、大会に臨む強い決意の言葉を頂きました。良い準備をしてベストを尽くして頑張って下さい。当日は学校を代表して富居理事長が現地まで応援に駆けつけます。

学期の終わりに私から「傲慢は強さを意味せず、謙虚は弱さを意味しない。」という中国の古い格言を紹介しました。傲慢は成長を止め、謙虚さが本当の強さに繋がるという話をしました。成功したときこそ謙虚に振る舞い、失敗しても胸を張って立ち上がって欲しいという願いを込めて話しました。これから受験本番を迎える3年生は一喜一憂せず、準備万端本番を迎えて欲しいと思っています。

終業式が無事終わり、ふと外を眺めると、絶景が広がっていました。

あと少しで新しい年を迎えます。来年もこの日のような晴天が続くとよいなぁとしみじみ思いました。

本年も大変お世話になりました。少し早いですが、皆様良いお年をお迎え下さい。

総合探究(普2学年)最終発表会

12月17日(水)に普通科2学年の総合探究の成果を発表しました。私は審査の1人として参加しました。

驚きました。発表する内容も発表する生徒も進化を遂げていて、思わず聞き入りました。又、審査をして頂いた皆様の的を射た質問に対して、堂々と持論を述べる姿にも更に驚かされました。

身近な疑問点を整理し、課題を見つけ、課題解決に向けて研究する。私の高校時代には考えられない学習内容でした。この取り組みを続けていけば、AI技術に駆逐されない人生を歩めるとの確信を持ちました。

又、株式会社アストロスケールホールディングスの岡田様には講演をして頂きました。「宇宙ゴミ」の解決に向け起業した岡田様のお話は大変面白く、時が過ぎるのを忘れてしまいました。貴重なご講演誠にありがとうございました。

今回、審査をお引き受け頂きました皆様、中間発表会の際にもご指導頂いた皆様、日常指導している先生方、全ての皆様のお陰で生徒が大きく成長することが出来ました。感謝申し上げます。

内容を聞いた1年生は更に良い探究をしてくれると思います。

改めまして感謝申し上げます。

文化系活動の躍進

12月5日に大分県で開催されました「福澤諭吉記念全国高等学校弁論大会」において普通科2年A組の津山千春さんが8位に入賞、優秀賞をいただきました。おめでとうございます。

同じく、12月5日に北海道新聞にて、「第27回 三浦綾子作文賞(全国大会)」の発表がありました。自由作文部門において普通科2年A組の村井実樹子さんが第2位である優秀賞をいただきました。おめでとうございます。2026年1月10日に三浦綾子記念文化館にて表彰式が行われます。

本校では、やりたいことを真剣に取り組む皆さんを全力でバックアップしています。そしてその取り組みを支えてくれる先生方が沢山います。

入賞したのは素晴らしいですが、入賞に至るまでの取り組みが素晴らしいので高評価が得られると思います。その姿勢を続けて大きく成長してください。改めましておめでとうございます。

吹奏楽部 第7回定期演奏会

11月22日(土)に吹奏楽部による「第7回定期演奏会」を開催しました。日頃から、本校の吹奏楽部に対する温かなご支援を頂いている皆様への感謝の気持ちを込めた温かなサウンドが響く、素晴らしい定期演奏会でした。「愛を込めた音楽を」をモットーに、コンクールに真剣に取り組む姿は勿論、野球応援や地域のイベントに明るく元気に参加する姿に、多くの勇気と感動をもらっています。

素晴らしい演奏に私の解釈は必要ありません。本校の定期演奏会にお越し頂ければ「温かな気持ちになる」のを実感して頂けます。そう思える演奏へと進化し続けている吹奏楽部の皆さんに心からの拍手を贈ります。

三田先生を始め、サポート頂いています保護者の皆様、OB・OGの皆様とその保護者様、当日手伝ってくれた野球部の皆さんのおかげです。そして何よりも温かなご支援を頂いた皆様のおかげです。今後とも宜しくお願いします。

卒業生 新田大地さん

平成25年度・特別進学コースを卒業した新田大地さんが、受験勉強を頑張っている後輩の為に太宰府天満宮の合格鉛筆を持って、母校に来てくれました。実は新田さんは10年以上前から合格鉛筆を後輩達のために届けてくれています。

新田さん自身受験生として頑張っている時にもらった合格鉛筆が励みになったようで、福岡県に進学後も帰省するときに合わせて届けてくれます。その気持ちが本当に嬉しいです。

合格祈願祭の時に受験生の皆さんにお渡ししますので、大学共通テストを受ける皆さんは楽しみにして下さい。そして、学問の神様・菅原道真公の神力と、新田さんの真心のこもった合格鉛筆を手に、共通テスト本番では人生最高の点数をたたき出せるように頑張って下さい。

新田大地さんに改めて感謝申し上げますと共に、今後とも宜しくお願いします。

追伸:中央が新田大地さんです。

貴重なお写真ありがとうございます。

11月17日(月)に柴田ハリー様が本校にお越し下さいました。

この方のご祖父様が、大村肇(故人)様という元立正大地理学の教授で、調査・研究で全国各地をまわっており、本校創立当時旭川にもお越しになり創立者との親交もあったようです。この度、大村様の奥様がご逝去され、そのご遺品の中から、下記の写真データがでてきたとのことで持参してくれました。

実は、柴田様は以前も校舎の写真データを持ってきて頂きましたが、今回、新たに創立者の若かりしお写真が出てきたので、改めて届けてくれました。。約70年前の写真と伺いました。その頃の写真としてはかなり鮮明なものです。以前頂いた貴重な写真データと共に、本校の閉架図書に大切に保存させて頂きます。

先日の花火、昨日の校舎からの写真に続き、不思議な縁を感じます。

我々が知らない貴重な資料をお持ちの方は是非とも本校にご連絡下さい。

柴田ハリー様、本校にお越し頂き誠にありがとうございます。

秋晴れの日に

11月はどんよりとした天気の日が多く気が滅入ります。しかし、昨日(16日)は久しぶりに好天でしたので、嬉しくなって写真を撮りました。大雪山連峰も大変綺麗で、創立者もお喜びになっているようでした。

創立者を偲ぶ日(花火)

11月7日は、本校の創立者である堀水孝教先生の生誕日です。同窓の皆様とお話をしている時に、同窓会の発足した経緯を教えて頂きました。そして、初代理事長の誕生日に皆様で集まってお祝いをしつつ交流を深めていたともお伺いしました。本年が創立65周年の節目の年であり、60周年の時に、コロナ過ではありましたが、花火を上げたことが心に残ったというお話も出ましたので、急遽でしたが創立者を偲ぶ日に花火を上げて、本校の原点を確認すると共に、卒業生、在校生、未来の実業生と繋がっていけるイベントを実施する事にしました。

年間計画には無い行事でしたが、同窓会長の松田様始め多くの皆様からご賛同を得て、準備に奔走しました。又、同窓の教職員も積極的に活動してくれて、当日の交通整理も実施してくれました。ただ、花火実施のご連絡が行き届かない方々もいらっしゃいました。大変失礼しました。それでもご賛同頂いた皆様からの温かな寄附が集まり、無事に実施することが出来ました。心から感謝申し上げます。ご寄付頂いた皆様には、改めてお礼を申し上げに伺います。

間近で見る花火の大迫力に圧倒された生徒も多く、冬空に咲く大輪の花は一生の思い出になると喜んでいた生徒もいました。本校の立地だからこそ可能なイベントで、創立者も高い空から微笑んでくれていると思います。花火で繋がる縁を感じました。

突然の実施で皆様にはご迷惑をおかけしましたが、お越し頂いた皆様や生徒からは大変好評でしたので、周年行事では無く、毎年実施していきたいと考えています。次年度からは年間計画に入れて、多くの皆様に楽しんで頂けるように準備をしていきたいと考えています。そして、秋の風物詩として地域の皆様に楽しんで頂けるイベントへと育てていきたいと考えています。ご理解ご協力を宜しくお願いします。

追伸:写真部や広報部の先生方のご協力で動画も撮影しております。準備が整い次第皆様に公開していきたいと考えています。今回は写真のみ掲載します。

東邦電設様に感謝申し上げます。

11月6日(木)に東邦電設株式会社の顧問・長浜 光夫様(昭和49年電気科卒業)と代表取締役社長・丹羽  智様(昭和54年電気科卒業)が本校にお越し頂き、お気持ちを頂きました。

お話を伺いますと、昭和50年に東邦電設様の社内に、本校卒業の皆様で構成された「実高会」(11名)が設立され、互助会的な親睦も含めて活動をされていたとのことでした。当時の手書きの会則を拝見しましたが、固い絆で結ばれていて、本校の良さを改めて感じました。しかしながら、時代の流れで平成8年に活動が取りやめとなったそうです。
先日、当時の活動資金が残っていることが判明し、当時のメンバーで相談したところ、本校への寄付をしたらどうかとなったそうです。現在は電気科は無いですが、後輩のためにと寄附して頂きました。そのお気持ちがとても嬉しく、温かな気持ちになりました。

又、当時の電気科の様子も伺い、「資格取得の為に、夜は先生の自宅で勉強した。」「食堂で夜遅くまで勉強した。」等、今や伝説となっている電気科の指導方法を教えて頂きました。本校での日々が礎となり、現在に至っているとお話をされるお姿に、本校の教育の良さを改めて再確認させて頂きました。近年も東邦電設様には本校の生徒を採用して頂いています。(社員67名中21名が本校の卒業生!だそうです。)

長浜様、丹羽様を始め多くの同窓生の皆様が、後輩を温かくも厳しく育てて頂いています。今後ともどうぞ宜しくお願いします。

改めまして、お気持ちを頂きまして誠にありがとうございました。大切に使わせて頂きます。

251106100424145
251106100440373

見学旅行

10月24日(金)から10月28日(火)の期間で、奈良・京都・大阪・東京を研修するA班・見学旅行を引率してきました。昨年まで広島で平和学習を実施していましたので「修学旅行」という名称でしたが、今年は多くの見学地に赴き、自主研修がメインになります。よって、見学旅行と改めました。物価高の影響で、宮島や平和公園を楽しみにしていた生徒には申し訳なかったです。ただ、今後この行程で確定という訳では無く、予算と中身を吟味しながら、最適なプログラムを実施していきたいと思っています。

初日の奈良公園から、最終日の浅草寺・東京スカイツリーまで強行軍でしたので、生徒は疲れたと思います。その中でも大半の生徒が、「時間厳守」や「交通安全」に対する高い意識を持って過ごしていました。又、睡眠もしっかり取っていました。大変立派でした。

一方、残念ながら体調を崩す生徒もおり、同行する看護師さんの指示で別部屋にて過ごすことになりました。ウィルスの感染や発症は個人差があり、いつどこで感染・発症するか分かりません。自己防衛の大切さを旅行前に話しましたが、改めてその難しさを実感しました。ただ、体調を崩した生徒も、看護師さんの指示に従って回復に努めていたそうで、看護師さんからは「体調を崩しても不貞腐れることなく、懸命に治そうとしていて、いじらしくなりました。」と仰って頂き、本校の生徒の良さを実感したと同時に、体調が悪い時に人間性が分かると改めて感じました。

今年の行程は、自主研修が多く、計画性とチームワークが問われます。個人旅行と違い、自分の好きな場所ばかり行けるわけでは無いです。そこをどう折り合いをつけるか。この折り合いをつける力は社会に出て必要不可欠な力です。今回の見学旅行での経験が、他人から我が儘と言われず、又主体性無く流されているとも言われずに、集団を正しい方向に導く力を身につける端緒となれば大変嬉しいです。

添乗頂きました名鉄観光の皆様、宿泊の際に適切な対応をして頂きましたホテルの皆様に感謝申し上げると共に、ご協力頂きました全ての皆様に感謝申し上げます。

A班の写真は三景スタジオ・山本さんにたくさん撮って頂きましたので、私が思いついた時に撮影した数枚のみ掲載します。

保護者の皆様、三景スタジオのカメラマン(砂原さん、山本さん)が良い表情のお子様を撮影していますので、お楽しみにお待ちください。