校長先生のひとりごと
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韓国姉妹校交流プログラム
6月19日~6月22日の日程で、韓国の姉妹校との交流をしてきました。
6月19日と6月22日は移動日ですので、交流は2日間だけでしたがとても充実した内容でした。
6月20日は本校と姉妹校提携を結んで44年になる「慶福ビジネス高等学校」を訪問し、熱烈な歓迎を受けました。
歓迎会では、姉妹校のダンス部による圧巻のパフォーマンスを見たり、負けじと本校の生徒によるパフォーマンスの披露をして大変盛り上がりました。
歓迎会の後、体験授業⇒学食にて韓国の学校給食体験⇒ソウル市内への自主研修というプログラムでした。天気は雨でしたが、皆本当に楽しそうでした。その後「ペインターズ」という韓国エンターテインメントを鑑賞しました。イケメンによる「ダンスと絵画」という斬新な内容でしたがとても面白かったです。
6月20日はソウル市にある「景福宮」を見学⇒冷麺食べる⇒「三一工業高等学校」を訪問し姉妹校締結と交流会⇒サムギョプサルを食べるというプログラムでした。
三一工業高校は水原市にある創立120年を誇る伝統校で、校舎も10棟あり、学問や科学(工業)、スポーツに大変力を入れています。校舎内を見学させてもらいましたが、最先端技術を学ぶ施設もさることながら、土曜日にも関わらず多くの生徒が自主的に登校し、研究や勉学に励んでいる姿に感銘を受けました。
水原市は旭川市と姉妹都市を締結していて、今回旭川市に相談したところ、迅速にご対応頂き、ご紹介頂きました。水原市には日本や旭川に馴染みが多い方がいるので、校長先生から「今度は本校を訪問する。」とのお言葉を頂きました。本当に嬉しく思います。
今回の訪問に旭川市の都市交流課の皆様のご尽力を頂きました。特に、現在水原市に派遣されている湯浅様にはお忙しいにも関わらず姉妹校締結式に参加頂きました。改めて感謝申し上げます。
慌ただしく日程が決まり、準備期間が短く大変でしたが、参加した4名(橋本さん、長岡さん、臼井さん、高野さん)は交歓会や交流会の準備を協力して進め、当日は本校の代表を立派に務めました。
これを端緒に更なる交流の拡大を目指し、国際感覚を身につけられる機会を増やしていきたいと思います。
今回のプログラムにご協力頂きました全ての皆様に感謝申し上げます。又、韓国でガイドをして頂きましたヤン様にも大変お世話になりました。予定変更や要望を最大限聞き入れて頂き、満足できるプログラムとなりました。
追伸、写真は別項で紹介します。
FH短期留学生歓迎!
アメリカオハイオ州にある「フォートヘイズ アーツアンドアカデミック ハイスクール(通称FH)」より、生徒12名と引率の先生2名が本校に短期留学とすて来日されました。本日は歓迎会を実施し、3週間ホームステイしながら日本の高校で学ぶ予定です。
昨年は本校からFHに短期留学させて頂き、温かなおもてなしを受けました。本校としてもできる限りのことをしたいと思います。
歓迎会では吹奏楽部の楽しくも迫力有る演奏に皆さん盛り上がっていました。
生徒会長の谷口君が英語で歓迎のことばを述べていました。私は字幕に頼り、日本語で挨拶をしました。・・・反省しています。歓迎の意味も込めて英語で会話ができるようにこの3週間頑張ります。
FHの皆さんにとって良い出会いが沢山生まれることを祈っています。
音楽大行進 代替コンサート
教員研修を実施しました。
6月5日(木)に楽天大学を設立した仲山進也(なかやま しんや)様にお越し頂き、教員研修を実施しました。著書を拝見し、とても楽しみにしていましたので、私も積極的に参加しました。
最初に16名×4グループに分けて、全員が指を離さずにフラフープを下げるというワークをしました。「こんな簡単な・・・」と思った自分が恥ずかしいです。皆で下げているはずなのに、どんどん上がって行きました。色々な指示が飛び交いましたが、最後は雑な感じで強制的に終了しました。

その後、フラフープのワークから学ぶ組織論を話し合いました。
最後の写真にある、「そこ、フラフープ下げろ」で上手くいく仕事なら、不要 という仲山様のお話は染みました。
私は今回連呼していました。最後、雑な形で強制的に終わらせたことも含め、組織の長として恥ずかしく、本当に反省しました。
今回は3時間があっという間でした。直ぐに変更できることと、話し合いながら変更することとあると思いますが、良い組織、良いチーム、良い教育ができる学校へと昇華したいと思いました。
仲山様には大変お世話になりました。又是非お願いしたいと思います。
春季高校野球旭川支部予選で優勝しました。
インターハイ旭川予選が始まりました。
卓球部とソフトテニス部を皮切りにインターハイ予選が始まりました。3年生にとっては最後の大会となる人もいます。悔いなく全力でプレーし、ここまで支えてくれた方々、特に家族への恩返しの気持ちで頑張って下さい。私も時間の許す限り応援に行きたいと思っています。
男子ソフトテニスの団体戦、旭川東高戦を応援しましたが、ファイナルまで縺れる展開で、最後に競り勝ちました。感動しました。諦めない気持ちが伝わってきました。最後勝ちきるために、日頃から厳しい練習をしていたのだと勝手に想像しています。これに満足せず頑張って下さい。
21日からは、本校を主会場としてバレーボールの旭川予選が始まります。ご協力宜しくお願いします。
卒業生の快挙
5月4日に青森で開催された第19回津軽三味線日本一決定戦の日本一の部において、本校の卒業生である千葉楽斗さん(H28年度卒)が優勝し、日本一の称号を手にしました。千葉さんは本校在学中に、A級男性の部で優勝しており、その後進学した慶應義塾大学においても研究と精進を重ね、9回目の挑戦で見事栄冠を手にしました。
本当におめでとうございます。心から拍手を贈ります。
本校在学中に津軽三味線のことを聞きましたが、楽譜の無い楽器なので、師匠から教わる曲を自分の中で昇華し、自身の思いを音色に乗せて演奏するので、精神(こころ)の在り方がとても大切だと教えてくれ、とても勉強になりましたし、尊敬しました。
高校時代の千葉さんの音色を素人が表現するのは大変難しいですが、恥ずかしながら主観を述べれば「強さと儚さ」が同居している感じでした。大学進学後、様々な経験をし人間性も磨かれ、どのうように進化したのかとても興味があります。
千葉さんのご都合がつけば、又、本校生徒の前で演奏して欲しいと思っています。その際には、日頃本校を応援して頂いて居る皆様にもご案内できればと思っております。
千葉さんの頑張りに勇気づけられました。旭川に戻ってきたら是非学校に顔を出して下さい。
改めておめでとうございます。