慶福ビジネス高校の皆さんが訪問してくれました。

8月21日、本校と40年以上姉妹校としてお互いに訪問し合って友好を深めている慶福ビジネス高等学校の16名の皆さんと、ペク・サンウク校長先生以下4名の先生方が本校を訪問してくれました。

歓迎集会では、お互いの挨拶に続いて、本校からは吹奏楽部の演奏、ダンスサークルの歓迎ダンス、慶福ビジネス高等学校は歌とダンスを披露してくれました。

その後、友好の時間を過ごし、13時30分に本校を出発しました。

慶福ビジネス高等学校の皆さんもタイトなスケジュールで、本校には3時間程度しか滞在出来ませんでしたが、生徒はその間にケータイの翻訳機能を使ってコミュニケーションを取ったり、お弁当を一緒に食べたりして友好を深めました。

先生方には、本校の施設を見学頂いたり、6月に私が慶福ビジネス高等学校を訪問しましたので、その際のエピソードトークをしたり、日本の文化について話したりと、とても楽しい一時を過ごしました。

慶福ビジネス高等学校の先生方は、日本好きですが、特に日本のアニメが大好きで、名探偵コナンやワンピース、キャンディキャンディやマジンガーZまで詳しく、圧倒されました。

又、本校の吹奏楽の演奏をとても楽しみにしていて、韓国には吹奏楽部の部活動が無いので、「日本の高校生はこんな素晴らしい演奏を間近で聴く環境が羨ましい。」と連呼していました。

北海道の空や空気も大好きとのことで、校舎の外で思いっきり空気を吸うことが幸せとの感想も仰っていました。

異文化交流は、自国の文化の素晴らしさを改めて認識する機会でもあると改めて実感しました。

在校生の皆さん、慶福ビジネス高校へ訪問を予定しています。その際には是非参加して下さい。又中学生の皆さん、実業高校は楽しい国際交流を実施しています。興味を持ったら是非入学して、交流プログラムに参加してみて下さい。

お越し頂きました慶福ビジネス高等学校の皆様に改めて感謝申し上げます。

 

祝 旭川観光大使ご就任

本校を平成3年度にご卒業なさった福井晶一様が旭川観光大使にご就任なさいました。おめでとうございます。

ご存じの方も多いと思いますが、福井様は1995年より17年間、劇団四季に在籍され、「美女と野獣」等多数の作品の主演を務められました。退団後も「レ・ミゼラブル」を始め多くの舞台やテレビドラマにご出演なさり、現在も大活躍されています。

先日旭川でコンサートがあり、本校の理事長も鑑賞されたと伺っております。その際に購入したCDを拝聴しましたが、ミュージカルスターの歌声は迫力がありました。

又、福井様は本校在学時には野球部のショートとして大活躍されており、その雄姿が掲載された新聞記事を拝見しましたが、笑顔が眩しく天性のスター性を感じました。

福井様、大変お忙しいと思いますが、ご都合が合えば、是非本校にお越し頂き、後輩である在校生に福井様の美声をお聴かせ下さい。在校生は大喜びすると思いますが、何よりもご活躍されている先輩の雄姿に勇気づけられると思います。その日が来るのを楽しみにしております。

追伸

福井様のCDにつきましては学校で何枚か保管しております。ご興味のある方はご一報下さい。

2学期が始まりました。

旭川は漸く暑さのピークが過ぎました。皆様いかがお過ごしでしょうか。本校は今日から2学期がスタートしました。始業式で生徒の皆さんの表情を見ましたが、やる気に満ちている生徒もいれば、昼夜逆転の生活リズムから抜け出せず、ぼーっとしている生徒もいました。何よりも大きな事故の報告も無くスタートできましたことに大変嬉しく思います。

さて、始業式では、SNSによる誹謗中傷の悪質さと、命を最優先した行動を取る大切さについて話をしました。生徒の皆さんはSNSの怖さをよく知っていると思いますので、自覚を持って行動を取していると信じていますが、それでも巻き込まれてしまうことがあります。その時にはどうか身近な大人に相談して下さい。本校の先生方は皆さんのことばを受け入れますので安心して話して下さい。

保護者の皆様、本校は、世の中に出回るデマに振り回されず、お子様の健やかな成長を後押しする教育を推進して参ります。今後ともご支援ご協力を宜しくお願いします。

男子バスケットボール部OB 会様に感謝申し上げます。

暑い夏も終わりを迎えようとしていた8月12日に嬉しいことがありました。

男子バスケットボール部のOB会様(会長、藤山 克己様)より、学校への温かなお気持ちを頂きました。実は、第2体育館の入口側のバスケットゴールが永年の酷使により摩耗し、一部が破損してしまいました。幸い怪我人はおりませんでした。このままでは危険ということで、壊れたゴールを取り外し、移動式の代替ゴールを使用しています。しかし、体育でも部活動でも大変不便な状況です。そこで新たにバスケットゴールを取り付けることにしました。バスケットゴールはそれぞれの体育館の形状に合わせて制作するので、日数も費用もかかってしまいますが、応急工事で取り繕うのではなく、キチンと設置する方向で制作を進めています。その現状を憂い、頑張る後輩のためにとOB会の皆様が立ち上がり、皆様のお気持ちを頂きました。学校を代表して厚く御礼申し上げます。そして大切に活用させて頂きます。

左が贈呈式のお写真です。右が記念写真です。(左から、松木 孝満様、相馬先生、私、藤山会長、大久保 高明様 です。)

皆様に温かく支えて頂いていることを実感し、気持ちを新たに2学期も頑張りたいと思います。2学期からも宜しくお願いします。

追伸

相馬前校長先生は、現在男子バスケットボール部の顧問をお願いしております。今回は部活動の合間に駆けつけて頂きました。決して私服で学校に立ち寄った訳ではございません。現在もご活躍されていることを申し添えます。

1学期終業式

7月25日(金)に1学期終業式を無事に終えることができました。猛暑を考慮し涼しい時間帯に、広い第2体育館で実施しました。校歌斉唱の時に音響トラブルの影響で音が出ませんでしたので、アカペラで歌いました。音もなく指揮者も居ない状況でしたが、皆で合わせて歌いました。感動しました。非常時の行動こそ日頃の生活が見えると言われますが、悪ふざけする者もおらず皆で合わせようとする姿勢は本当に素晴らしくそして誇らしく感じました。

終業にあたり、皆さんには生成AIの活用について話をしました。生成AIを活用して文章を作ると、指摘を受けにくい文章となりますが、個性が無くなりますので印象が薄くなる危険性を感じています。生成AIは文章を作るお手本として活用後、自分に置き換え、オリジナリティー溢れる文章となるように、工夫して欲しいと思います。

決して便利な道具を否定している訳ではありません。しかし、面倒くさいと思うことの中に、成長のカギが在ることを年齢を重ねると知ります。道具に頼るか、道具を使いこなすか。面倒くさいかもしれませんが、時間をかけて手間をかけることで、道具に振り回されない生き方を身につけられたら未来は明るいと思います。この夏休みは、面倒くさいことに挑戦してみて下さい。

保護者の皆様、本校の教育推進にご協力賜り感謝申し上げます。

普通科合唱コンクール

7月18日に文化会館で普通科の合唱コンクールを実施しました。今年も審査員を仰せつかりましたので、楽しみにしていました。学校祭のクラス企画として実施していた行事を、いつかは単独で文化会館という大きな会場で実施したいと思っていました。それには、全てのクラスがきちんと取り組み、心を合わせて合唱することが不可欠ですが、今年も全てのクラスが少ない時間を上手く活用してきちんと練習してきたことを審査していて感じました。何よりもそれが嬉しかったです。コンクールですので順位をつけなければなりませんが、甲乙つけがたく悩みました。

優勝は普通科3年B組となりました。3Bの皆さん本当におめでとうございます。素晴らしいハーモニーでした。

講評でも話しましたが、2、3年生は昨年よりも上手になっているクラスが多かったように感じました。特に進学コース2年生はクラス替えもありましたが、全体的に上手になっていました。そこも感動ポイントでした。

人数や男女比率など、クラスによって違いはありますが、そこをカバーして合唱を作り上げていけるかが上位入賞のカギになると思います。1,2年生は来年更に上達することを期待します。

多くの保護者の皆様にご来場頂きありがとうございました。これだけきちんと合唱に取り組めるのは、お子様の心が誠実で豊かだからだと思います。更に良い取り組みへと昇華できる生徒ばかりですので、合唱に限らず様々な取り組みにも果敢に挑戦していきます。今後とも宜しくお願いします。

楽しい時間でした。

追伸

工業科と商業科も同日に本校の施設にて球技大会を実施しております。写真が間に合いませんでしたので、後日掲載したいと思います。

感謝申し上げます。

先月、韓国交流プログラムを実施した際に、水原にある三一工業高校との姉妹校提携を結びました。その式典に同席をお願いした旭川市都市交流課の湯浅様が、旭川市のHPに訪問の様子を掲載してくれました。本当にありがとうございます。ここにご紹介します。

水原市派遣職員定期報告書「あさカジャ」

https://www.city.asahikawa.hokkaido.jp/kurashi/408/437/d081866.html

VOI2です。是非ご覧下さい。

野球北北海道大会 全校応援

7月12日より野球北北海道大会が始まりました。本校は春季全道大会で準優勝しており、今年こそは甲子園へと期待に胸を膨らませて試合に臨みました。初戦の対戦校は前年度優勝校である強豪白樺学園高校でした。全校一丸で戦おうと思い、全校応援を実施しました。序盤は息詰まる投手戦でしたが、本校のミスを見逃さない白樺学園高校の攻めに先手を取られ、追いつけずに惜敗しました。

暑い日にも関わらず、大声援を送った生徒の皆さん本当にありがとうございました。皆さんの気持ちは野球部員に届きました。今回は負けてしまいましたが、明るく元気で素直な応援はスタルヒン球場にお越しの皆様の心にも届き、「良い応援、良い学校。」と沢山の方からお褒めの言葉を頂きました。校長として本当に嬉しく誇りに思いました。

又、休日で多くの卒業生も応援に駆けつけてくれました。懐かしい面々に出会えることも野球応援の良さだと改めて実感しました。お越し頂いた皆様に勝利を届けることは出来ませんでしたが、野球部は1、2年生で再スタートを切って頑張りますので変わらぬ応援宜しくお願いします。

3年生の皆さん、色々ありましたがキャプテンの藤本君を中心に課題難題を乗り越えて大きく成長しました。私は皆さんの直向きなプレーを見るのが大好きでした。試合は負けてしまいましたが、次のステージで更に輝くために残りの学校生活もしっかり過ごして下さい。

本校を応援して頂いている皆様へ、今回も吉報を届けられませんでしたが、今後とも変わらぬご支援を賜りますようにお願い申し上げます。

甲子園が遠い・・・・・・・・・・(← 心の声です)

FH留学生の活動記録

6月23日~7月10日の期間で本校に短期留学しているFH留学生の様子です。

弓道体験、茶道体験に始まり、旭実フェスティバルや野球応援にも参加してくれました。又、お隣にある大雪幼稚園の皆様にもご協力頂き、園児との触れ合いもできました。

又、この期間に快くホームステイを引き受けて頂いた皆様のお陰で、充実した短期留学になりました。本当にありがとうございました。

明日10日に留学生と引率の先生方は旭川の地を離れます。涼しい北海道ではありませんでしたが、北海道旭川市の、そして旭川実業高等学校が皆様にとって良き思い出となれば大変嬉しいです。

広報部の先生方を中心に受け入れに奔走して頂いた皆様に感謝申し上げます。

旭実フェスティバル

7月3日から5日の日程で旭実フェスティバルを開催しました。3日がステージ発表、4日が体育祭、5日が学校祭でした。生徒は本当に楽しそうでした。先生方も生徒と一緒になって旭実フェスティバルを盛り上げてくれました。その表情を是非ご覧下さい。

写真は広報部の先生方が分担して撮影してくれました。ありがとうございました。生徒の表情を見ればいかに充実していたかはお分かり頂けると思います。行事を真剣に楽しめる本校の生徒達は本当に可愛らしく、そして誇りです。