短期交換留学

3月10日(日)に、アメリカのフォートヘイズ高校との短期交換留学へと旅立つ11名と引率の早坂先生を見送るために、旭川空港へ行きました。コロナ禍ではなかなか実施出来ませんでしたので、久しぶりの実施となります。

参加する皆さんは高揚感と不安な気持ちが入り交じっていると思いますが、異国の地で異文化を吸収し、一回りも二回りも大きくなって帰ってきて下さい。皆さんのご無事を心より祈念申し上げます。

第62回卒業証書授与式

2月28日(水)晴天にも恵まれ、晴れやかに卒業式を挙行しました。昨年度までは分散で開催し内容も簡略化し実施していましたが、今年度は全科揃って盛大に実施出来ました。吹奏楽の素晴らしい演奏もあり、ご来賓の祝辞も賜り、何よりも卒業生が立派に成長した姿で式に臨んでくれたのが大変嬉しかったです。

特に斎藤未来さんの答辞は、コロナ禍という重苦しい雰囲気で始まった高校生活を振り返りながらも、青春を全力で駆け抜けた達成感と周囲への感謝が詰まった素晴らしい内容で、卒業生のみならず会場にいた全ての人が圧倒的な表現力に引き込まれ、各々3年間に思いを馳せたと思います。

又、61年間続いた式歌(蛍の光、仰げば尊し)を新たに「3月9日」に変更しました。卒業生が選んだ式歌を卒業式で歌い上げ、保護者の皆様に聞いて頂くという新しい伝統が生まれた瞬間でした。きちんと歌えるのか一抹の不安もありましたが、責任を持って選んだ式歌を堂々と歌い上げる姿に感慨深いものがありました。

卒業生の皆さん、修学旅行でもそうでしたが、事前準備で先生方を不安にさせておいて、いざ本番になると周囲に気を配りながらきちんと物事を遂行できる学年の本領を発揮しましたね。これからは成人としての振るまいが求められますので、事前準備の段階で周囲を安心させられる立派な社会人へと成長して下さい。皆さんのご活躍を楽しみにしています。

保護者の皆様、ご卒業おめでとうございます。至らない点ばかりでご迷惑をお掛けしましたが、皆様のご協力で無事に卒業式を迎えることができました。改めて感謝申し上げます。今後とも本校へのご支援ご声援賜りますようにお願い申し上げます。

☆卒業式の写真は別項に掲載します。

追伸

2月27日(火)に賞状伝達を実施しました。卒業式でご披露できず申し訳ございません。ご了承下さい。

経済産業省ジュニアマイスター

ブロンズ 機械システム科 3年 阿部 琉伊 さん

ブロンズ 機械システム科 3年 鈴木 大駈 さん

日本情報処理検定協会主催 文部科学省後援 各種試験

検定委員長賞 3種目1級以上 商業科3年 北野 愛羅 さん

普通科ポイント制度

ゴールド代表 普通科3年B組 勇川 こころ さん(受賞者は8名)

シルバー代表 普通科3年C組 藤田 翔夢 さん(受賞者24名)

ブロンズ代表 普通科3年A組 浅野 愛花 さん(受賞者99名)

おめでとうございます。皆さんの努力の結晶です。自分を褒め称えて下さい。

 

各賞受賞者との昼食会

2月27日(火)に卒業式にて各賞を受賞する皆さんと理事長先生との食事会を実施しました。(理事長賞は特別賞につき別途開催)参加した皆さんは最初緊張していましたが、スピーチでは一人ひとりが力強く決意を述べてくれました。

三冠王弁当に込められたエールを忘れずにいてくれると大変嬉しいです。

進学する皆さん、就職する皆さん、道はそれぞれですが、本校で学んだ事を活かして大きく羽ばたいて下さい。皆さんの更なる成長を楽しみにしています。おめでとうございます。

同窓会入会式

2月26日(月)9時30分より、本校同窓会副会長の板井様ご臨席の下、令和5年度卒業生の同窓会入会式を挙行しました。板井副会長と堀水理事長先生からのご祝辞を頂き、各クラスの同窓会幹事役員を紹介し、代表の森田さんが決意表明してくれました。3万人を超える同窓生の仲間入りを果たした卒業生の今後の活躍を期待します。

入学者選抜が無事に終わりました。

1月19日(金)に令和6年度の入学者選抜(推薦・LF・下宿・学業奨学生面接試験)を実施し、2月15日(木)には同じく入学者選抜(学力検査)を実施しました。学力検査は本校に加えて北見会場、富良野会場、名寄会場でも実施しました。2月15日は季節外れの暖かい日でしたので、予期せぬ交通トラブルを心配しましたが、受験する皆さんは遅れること無く着席し、無事に実施できました。保護者の皆様や中学校の先生方のご協力に感謝申し上げます。

インフルエンザ等の感染症が広がっている地域があり、やむを得ず追試験を受験する皆さんは、試験日まで準備を進めて下さい。

又、公立高校と併願されている皆さんは、入試に向けて体調に注意して準備を進めて下さい。

本日受験した皆さんと4月に晴れやかに再会できることを楽しみにしています。

感謝申し上げます。

1月24日(水)に本校の女子バレーボール部の3年生が、先日行われた全日本バレーボール高等学校選手権大会で全国3位入賞を果たしたことの報告と、多くの皆様から温かな応援を頂いたお礼を申し上げるために旭川市役所を訪問しました。当日は旭川市長自ら玄関までお出迎えを頂き、市役所の皆様始め、多くの皆様から大歓迎を受けました。心より感謝申し上げます。

本校の女子バレーボール部OGで現在、北海道教育大学旭川校3年生の新山さんから花束を貰い、市長からは温かいお言葉を頂きました。改めて本校の女子バレーボール部の戦いを多くの皆様に関心を持って頂いていることを実感し、心から嬉しく思いました。

場所を変えて、改めて市長にお礼と報告をさせて頂きました。試合会場に駆けつけた応援団は、開催地から近い他高と比べると少数でしたが、市長始め多くの皆様からインターネットを通じて多くのエネルギーを頂き、又、他の都府県の皆様からも「北海道頑張れ、旭川実業頑張れ」と応援して頂き、どこにも負けない応援団であったことを報告しました。笠井主将も応援の力で悔いなく戦えたと報告し、市長からも労いのお言葉を頂きました。

学校事情で、直ぐに報告できずに申し訳ない気持ちでしたが、お忙しいスケジュールの中お時間を取って頂きました今津市長、ご担当頂きました旭川市観光スポーツ交流部スポーツ課・今様始め同課の皆様に温かくお出迎えを頂きました。又、旭川バレーボール協会長の花本様、本校同窓会長である松田市議にもご同席賜り感謝申し上げます。

1、2年生は、間もなく新人戦の全道大会を迎えます。周囲からの期待は以前にも増して大きくなりますが、その期待を力に変えて、又あのセンターコートに立てるように、日々の精進を重ねて下さい。期待しています。

今後とも本校へのご支援ご声援を賜りますようにお願い申し上げます。

12月の顕彰

12月の顕彰です。

普通科2B 松本悠理乃 さん です。おめでとうございます。

3学期始業式

1月15日(月)に3学期始業式を実施しました。

式に先立ちまして、1月1日に発生した能登半島地震でお亡くなりになった方々への哀悼の意を表し、ご冥福をお祈りすると共に、全校生徒及び教職員で黙祷を捧げました。また、大地震により避難生活を余儀なくされている方々への心からのお見舞いを申し上げます。学校として僅かではありますが義援金を送らせて頂きます。一刻も早い復興復旧を祈念申し上げます。

次に賞状伝達を行いました。

1、第25回 三浦綾子作文賞・自由作文部門・最優秀賞 普通科2B 松本悠理乃 さん

2、第76回 全日本バレーボール高等学校選手権大会 全国3位 女子バレーボール部

おめでとうございます。

最後に私からは、1、能登半島地震で被害に遭われた方々へのお悔やみを申し上げ、2、この非常事態で助け合いの精神で頑張っている皆様に対して、詐欺行為や賞味期限切れの商品の押しつけ等許されない行為が発生していることへの注意喚起、3、女子バレーボール部の粘り強さを全ての生徒が発揮して欲しいという願いと、4、締めの学期を有意義に過ごすことの大切さを話しました。

壇上から生徒の皆さんの様子を見ましたが、大変落ち着いて話を聞いてくれました。素晴らしいです。この姿勢を継続して下さい。また、これから大学入試の本番を迎える3年生は、悔いの残らぬように最後の最後まで解いて、志望校合格を勝ち取って下さい。皆さんの頑張りを心から応援します。

 

ご支援・ご声援ありがとうございました。

1月4日(木)より全日本バレーボール高等学校選手権大会が東京体育館で開催され、本校の女子バレーボール部が北海道第一代表として大会に参加しました。組み合わせの結果、本校は1月5日の2回戦から登場しました。対戦相手は岐阜の岐阜済美高校でした。第1セットこそ初戦の堅さが見えましたが、2セット目以降は選手個々が持ち味を活かして圧勝しました。3回戦の相手は大阪の強豪大阪国際滝井・国際高校でした。1セットずつ取り合い、第3セットは圧倒して勝利しました。その勢いで準々決勝はインターハイ準優勝校である長野の都市大塩尻高校と対戦しました。第1セットに連続ポイントで圧倒し、第2セットこそ惜しくも取られましたが、第3セットも圧倒し勝利しました。

これでベスト4です。準決勝からはセンターコートでプレイできます。優勝を目指していましたが、あと2勝です。胸が躍りました。

準決勝では高校3冠を狙う東京の下北沢成徳高校と対戦しました。善戦し特に第3セットでは互角に戦いましたが、惜敗しました。

私も現地で応援しました。本州の高校は吹奏楽やチアリーダー、在校生などの圧倒的な人数で応援で会場を支配しようとしていました。本校は、保護者の皆様を中心に卒業生や、いつも本校を応援して頂いています皆様と心を合わせて、どこにも負けない熱い応援をすることができました。

選手の皆さん、全道大会から確実にレベルアップして全国ベスト4まで来ました。日本一を目指していましたので悔しいと思いますが、センターコートで戦った経験をそれぞれが更なる成長の糧にして欲しいと思います。そして、胸を張って旭川に帰ってきて下さい。

本校の女子バレーボール部に多大なご支援・ご声援を賜りましたこと改めて御礼申し上げます。今後とも宜しくお願いします。

追伸、何枚か大会の様子を収めました。応援席からの写真で上手く撮れていないカットもございますが、素人の撮影と言うことでご容赦下さい。