【商業科】「SORAマルシェ2013」で旭実スウィーツを販売しました

 10月13日(日)・14日(月祝)の2日間、旭川空港で開催された「SORAマルシェ2013」において、本校商業科の生徒が考案したスウィーツ「いっちゃんふっくん」を販売しました。

  先月好評を博した「食べマルシェ」のアフターイベントとして、今年初めて開催された「SORAマルシェ2013」でしたが、天候にも恵まれて多くのお客様にお出でいただき、用意した約200個を早々と完売することができました。店頭に立って実際に販売のお手伝いをした商業科3年生の生徒も、自分たちのアイディアで出来上がったスウィーツの売れ行きにびっくりしていました。

 お世話になりました壷屋総本店株の皆様、大変ありがとうございました。

 

【お知らせ】10/13・14 「SORAマルシェ」で旭実スウィーツを販売します

 来たる10月13日(日)・14日(月祝)の2日間、旭川空港で開催される「SORAマルシェ2013」において、旭実スウィーツを販売することが決定しました。

 昨年からスタートした壷屋総本店㈱様とのコラボによる「旭実オリジナル・スウィーツ」の商品開発も2年目となり、今年は新製品「いっちゃんふっくん」を販売致します。ひんやりとした食感の冷たい大福をイメージし、チョコ味とイチゴ味の2種類があります。(2個入り 210円)

 週末の2日間限定ですが、10:00~16:00の時間帯で、壷屋様の販売ブースにおいて本校商業科の生徒たちが販売のお手伝いをさせていただきます。多くの皆様のご来店をお待ちしております。

【普通科】9/28 第2回「文化講演会」が行われました

 9月28日(土)に、普通科講堂で今年度2回目となる「文化講演会」が行われました。

 今回は、講師を小野田 美紗子様にお願いし、主に難関選抜コース・特進コースの生徒たちを対象に、約2時間の講演をして頂きました。小野田先生は多国籍企業が直面する異文化間の諸問題の対応や、多国籍企業の人材育成の専門家であり、10年近くの留学経験等を経て、現在はシニアコンサルタントとして各種教材の作成と研修企画、企業でのグローバル人材育成、赴任前研修の講師などを務めている方です。

 国際化の重要性や異文化理解の方法など、長年外国人と接している方ならではの貴重なお話を聴くまたとない機会となりました。特に印象深かったのは、日本人は「どうも」など、1を言ったら10を悟らなくてはならない文化に対し、外国は「why」と「Because」をはっきり言わないと伝わらない。外国語の一番の上達方法は、日本の文化は横へ置いておき、勇気を持って外国語で話し、思いを伝えることであるとおっしゃっておられたことでした。

 質疑応答の時間も十分とって頂き、多くの生徒たちとの意見交換をすることができました。このような実体験を基にした講演は、生徒の心に響くものがあったと思います。御多忙の中、ご講演いただいた小野田先生、ありがとうございました。

【普通科】9/27 青空の下で「普通科球技大会」を行いました

 9月27日(金)、晴天の下、今年も普通科球技大会が旭西橋河川敷広場で行われました。

 前日まで雨が降っていて心配されましたが、当日は朝からスッキリとした秋晴れで気持ち良く球技大会を実施することができました。サッカー、ソフトボール、キックベース、ドッジボールと、男女に分かれて各競技とも白熱した戦いが繰り広げられました。特に、3年生の団結力はすばらしかったです。各競技で優勝したクラスは、おめでとうございました。

【普通科】9/4 進学コース2年生が「体験講座」を行いました

  9月4日(水)5・6校時に、普通科進学コースの2年生が「体験講座」を行いました。

 生徒は、それぞれの進路に応じて「進学ZONE」、「資格ZONE」、「教養ZONE」ごとに体験講座を行いました。進学ZONEでは、北海道教育大学旭川校を訪問し、大学の説明を聞いたり施設見学などを行いました。大学を直接訪れることで、大学を肌で感じることができたと思います。

 資格ZONEは「スポーツトレーナー体験」と「救命救急講座」の2講座を行いました。スポーツトレーナー講座では、北海道体育大学校の樋口さんを講師にお招きし、普段行っている腕立てや腹筋などのトレーニングの正しい方法を教えて頂き、実際に体験するということを行いました。中にはとてもきつそうなトレーニングもありましたが、部活生が多かったためか、なんとか無事にこなしていたようです。

 救命救急講話では、北海道ハイテクノロジー専門学校の荒さんに講師をお願いし、救命救急に関する講話と実践を行いました。2人1組で実践するなど、普段は行えない救命動作を楽しみながらも学んでいました。

 教養ZONEでは、札幌商工会議所附属専門学校の新保さんを講師にお呼びし、ビジネスマナー講座を行いました。礼の練習や挨拶、電話の受け答えなど、ビジネスや普段のマナーに関することを教えて頂きました。特に、礼は角度によって意味が異なるなど詳しく教えて頂きました。

 生徒は、普段とは異なる講義や体験にとても面白そうに取り組んでいました。各自の進路を考えるにあたり、とても良い経験となりました。2年生の皆さん、これをきっかけに、2学期も気合いを入れて頑張っていきましょう。各講師の先生方、貴重な時間を有り難うございました。

【自動車科】空気圧充填講習が実施されました

8月5日(月)、自動車科実習工場にて3年生を対象に空気圧充填講習を実施しました。これは、タイヤ空気充填作業中の事故防止のために、空気圧充填作業をする者に必要な知識・技能の修得を目的とする講習です。本日は整備振興会様より講師の方をお迎えしての講習になり、就職試験を控えた3年生たちはみな真剣に取り組んでいました。

【自動車科紹介ページ】

https://www.asahikawa-jitsugyo.ed.jp/?cat=53

【旭川地方自動車整備振興会ホームページ】

http://www.h4.dion.ne.jp/~ashikaw/

【自動車科】夏休み車両製作企画第2弾③

前回の作業は、発泡ウレタンを型に充填し硬化させるという作業でした。今回は硬化したウレタンを削り形を整える作業になります。

金ノコ、ワイヤーブラシを使い大まかな形にウレタンをカットしていきます。
フロントフェンダーカット後 サンドペーパーで削り形を形成します。
フェンダー部分を削り丸くしています。
サイドステップ部分の削りだし リヤアーチ部分削りだし
助手席側が完成しました。 さっそく、運転席側も削りだします。
作業は助手席側を観察しながらの作業になります。 ステップ部分の削りだしです。
リヤフェンダーも出来てきました。 同時進行でフロントリップ部分も削ります。
左右の厚みを確認します。 削ります。
左右のバランスを確認します。 相談します。
また、削るを繰り返すこと数時間 フロント・マスクも完成しました。
次にリヤ・ドアのフェンダーに切り込みを入れドアの開閉を出来るようにしました。
そのとき、作業中の工場に鳩が迷い込みました。 必死の捕獲劇の末、無事外に逃がす事が出来ました。
そして、7月25日から8月7日までの成果が上の写真になります。

今後は、硬化剤を使いウレタンをコーティングしたのち、FRPを使用した作業になります。今週暑い中もくもくと作業を進めた自動車科の2年生、3年生の頑張りでここまで綺麗に仕上がりました。

今後も作業が進み次第、更新をしていきますのでよろしくお願いいたします。

【自動車科紹介ページ】

https://www.asahikawa-jitsugyo.ed.jp/?cat=53

【前回更新:三菱・ミニカ製作記①】

https://www.asahikawa-jitsugyo.ed.jp/?p=23775

【前回更新:三菱・ミニカ製作記②】

https://www.asahikawa-jitsugyo.ed.jp/?p=23849

【自動車科】夏休み車両製作企画第2弾②

  前回、予想外の修理に追われた自動車科2・3年生でしたが、修理箇所のテストも行い無事修理を完了しました。今回は、ウレタン充填によりオーバーフェンダーの作成やスムージングを行い、フィアット500のようなフロントマスクとフォルクスワーゲン・ビートルのようなフェンダーを製作することが目標です。それでは、今回の作業をご紹介いたします。

前回取り外したバンパーを加工します。 ダクト部分を全て切り抜きました。
そして、フロントバンパーを車体に取り付けます。 リヤバンパーを取り付けます。
フェンダーを取り付けます。 外観です。
 一度外した部品をまた戻すのは無意味なように思いますが、このベース車は下回りやフェンダーの錆が多く出ていたため、車体内部にも錆が進展していないかを確認すると同時に、作業効率を上げるため行った作業です。また、錆の原因は塩害によるもので、北海道の冬には融雪剤を道路に散布するため、これが車体に付いた状態で長期間放置すると錆の発生原因になります。内陸の都市だからといって油断はできません。
ボンネット以外の全ての部品を組、タイヤもインチアップしました。 早速、オーバーフェンダーを作るため型枠を作成します。
リヤも同じように作成します。 型が出来たら発泡ウレタンを充填していきます.
助手席側(充填後)の外観です。 運転席側も同じように充填します。
そして、純正グリルにも型枠を作ります。 発泡ウレタンを充填します。
 ミニカのマスクをフィアット500のようにするため、発泡ウレタンでスムージングします。ウレタンが硬化するまで時間があるので他の作業をご紹介します。
ボンネットを塗装するためアシ付けを行います。 耐水ペーパーで細かいキズを付けていきます。
裏側も同じようにアシ付けします。 アシ付けご塗装に入ります。(サーフェーサー)
綺麗に塗装できました。 その頃、何かに2年生がアシ付けをしています。
アシ付け後、綺麗に洗浄します。 赤を塗装してます。
乾燥後、組み付けました。(サージタンクです) 今度は筆を持ち、何やら塗り始めました。
 今回のウレタン充填作業で車体の大まかな形状が決まります。今後は切る、削るといった作業がメインになると思います。作業が進展次第、随時更新していきますので、今後とも宜しくお願い致します。
12バルブに色を入れる事により見た目が締まりました。生徒達からランエボ(三菱・ランサーエボリューション)のエンジンみたいと、笑いが起きていました。  

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【前回更新:三菱・ミニカ製作記①】

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【自動車科】夏休み車両製作企画第2弾を開始しました

   7月25日(木)、自動車科実習工場にて前回のスバル・ヴィヴィオトラック仕様につづき、3年生と2年生とで製作企画の第2弾にとりかかりました。今回、ベースになる車両は三菱ミニカです。軽い事故に遭った車なのでフロント回りの修理も含めて作業をしていく予定です。

ベース車:三菱・ミニカ ボデーの簡単な修理をするため部品を外します。
フロントバンパー取り外し リアバンパー取り外し
バンパーが外れた状態のフロントとリア
この作業の際に、写真の3年生がある事に気づきました。 ショックのマウント部に大きなクラックが入っています。
通常では隙間はありません。(助手席側マウント) 分かりやすいように線で囲ってみました。
どうやら、前の修理箇所が錆びによりはく離して写真のような状態になったようです。
急遽、マウント修理をするためサスペンションを取り外します。
作業がしやすいようフェンダーも外しました。 タイヤレバーでこじりながら少しずつ寄せます。
移動後、タッピングビスで割れているマウントを固定します。 10箇所以上を固定しました。
その後、水が入らないようにシーリングします。 そのころ、2年生は錆び取りの真っ最中です。
クウォータパネル錆び取り フェンダー錆び取り
錆び取りで地金が出た所は錆び止め剤(サーフェサー)を塗ります。
  先ほどのマウント。シール剤が乾きました。
早速、サスペンションを戻します。
この日は、予想外の修理が加わり、予定していた工程まで進む事ができませんでした。しかし、2・3年生も協力しあい、思いのほか楽に作業は進みました。

作業が進展次第、随時更新していきますので今後とも宜しくお願い致します。

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【前回製作スバル・ヴィヴィオ製作記】

【前回記事:自動車科 夏休み車両製作記①】

https://www.asahikawa-jitsugyo.ed.jp/?p=17653

【前回記事:自動車科 夏休み車両製作記②】

https://www.asahikawa-jitsugyo.ed.jp/?p=17720

【前回記事:自動車科 夏休み車両製作記③】

https://www.asahikawa-jitsugyo.ed.jp/?p=17735

【前回記事:自動車科 夏休み車両製作記④】

https://www.asahikawa-jitsugyo.ed.jp/?p=17838

【前回記事:自動車科 夏休み車両製作記⑤】

https://www.asahikawa-jitsugyo.ed.jp/?p=17924

【前回記事:自動車科 夏休み車両製作記⑥】

https://www.asahikawa-jitsugyo.ed.jp/?p=22653

【前回記事:自動車科 夏休み車両製作記⑦】

https://www.asahikawa-jitsugyo.ed.jp/?p=22984

【普通科】7/23 「文化講演会」が行われました

   7月23日(火)5・6校時に、普通科で「文化講演会」が行われました。

  今回は、講師を名寄風連国民健康保険診療所所長 松田 好人先生にお願いし、医師を目指す特進コース・難関選抜コースの生徒たちを対象に約2時間程度の講演をしていただきました。松田先生は、子供からお年寄りまで幅広く地域医療に貢献した功績により、第1回「赤ひげ大賞」を受賞された方です。医学部入試の現状や医師の役割や責任など、現職の医師ならではの貴重なお話を聞くまたとない機会となりました。特に印象深かったのは、医師である前に一人の人間・社会人として、自分の名声のためではなく周囲のために、周囲を守るために働く覚悟を持って欲しいということでした。

  決して綺麗ごとを言わず本音で話される姿勢は、生徒たちの心に響くものがあったと思います。ご多忙の中、講演していただいた松田先生、ありがとうございました。