【自動車科】製作していた電気自動車が完成しました

昨年の11月から製作を進めていた電気自動車が、生徒達の努力と頑張りで2月9日(木)ついに完成しました。前回出場した2009年のエコカーコンテストでは、旭山動物園の皇帝ペンギンをボデーデザインに取り入れ「パフォーマンス賞」を受賞することができました。

「北海道ハンドメイドエコカーコンテスト2009」 

出場車両 : 脱走ペンギン旭山動物園からの珍客

☆「パフォーマンス賞 受賞」☆

今回製作した電気自動車は、前回に引き続き旭山動物園シリーズということで、「ホッキョクグマ(白熊)」をデザインに取り入れ、車両の名前は「Polar(ポーラー)」になりました。名前の由来は、ホッキョクグマを英語でPolar Bearと言うことから、生徒たちが車両名として採用しました。

では、前回更新から2月9日(木)完成までをご覧ください。

アクリルガラスをカットしています。 カットしたアクリルを仮合わせします。
フロントガラスにコーキングを打ちます。 ガラスに張ってあったマスキングテープを剥がします。
リヤガラスのマスキングを剥がします。 ボデー表面を整えます。
 2月8日(木)旭川高等技術専門学院色彩デザイン科2年(本校自動車科卒業)の村中君が車両に張るステッカーを本校まで届けてくれました。村中君はボデー塗装の部分で後輩の指導にあたってくれました。
 話は少し変わりますが、旭川高等技術専門学院色彩デザイン科で第15回修了研究作品展を開催します。

会場:「デザインギャラリー」住所:旭川市宮下通り11丁目「蔵囲夢」内

日程:2月28日~3月4日まで

会館時間:11時00分~17時00分

休館日:毎週月曜日

今回、協力してくれた村中君の作品も展示されてます。

皆様のご来場お待ちしております。

 2月9日いただいたステッカーをボデーに貼り付けます。  リヤガラスには「Polar」の文字
フロント貼り付け完了です。 リヤ貼り付け完了です。
 ホイールキャップには熊の足型を付けました。  
おかげさまで 無事に完成しました。 車両側面 
 乗り降りの際はフロントボデーが跳ね上がります。  バッテリー・モータの整備をする際はリヤが跳ね上がります。

 

 今月17日(金)、18日(土)の2日間、札幌ドームで開催される「北海道ハンドメイドエコカーコンテスト2012」

(札幌モーターショー2012と併催)が、いよいよ来週に迫ってまいりました。

今回の車両製作で協力していただいた皆様には、この場を借りて厚く御礼申し上げます。

当日、会場にて生徒達が遅くまで作業し試行錯誤して造り上げた車両を、ぜひ多くの方々に見ていただきたいと思っています。車両は「北海道自動車産業ゾーン」にて展示されます。

【EV自動車ポーラー 走行動画】EV自動車ポーラーの走行ビデオをご覧になる方はこちらをクリック

 

【前回記事  北海道エコカーコンテスト車両の製作が続いています⑤】

 https://www.asahikawa-jitsugyo.ed.jp/?p=14481

【札幌モーターショー2012ホームページ】

http://sapporomotorshow.jp/index.html

【旭川高等技術専門学院ホームページ】

http://www.pref.hokkaido.lg.jp/kz/ahs/index.htm

【自動車科】北海道エコカーコンテスト車両の製作が続いています⑤

1月13日(金)、北海道旭川高等技術専門学校様にボデーを運び、スペースや設備をお借りして作業を行ないました。

今回は、旭川高等技術専門学校様での作業から今月26日(木)までの作業をご紹介いたします。

1月16日(月)前回、粘度で埋めた部分を削ります。 吹きつけ塗装前に下地を塗ります。
下地を塗ります。 下地を乾かしています。
塗装ブースにて吹きつけ塗装を行ないます。 塗料を混ぜます。
旭川高等技術専門学校の先生に指導していただき、吹きつけ塗装が開始されました。
吹きつけ塗装完了後、乾燥中です。  
1月23日(月)の放課後、北進工業様からトラックをお借りしボデーを本校へ運搬しました。
北海道旭川高等技術専門学校様より塗料や道具をいただきました。
こちらが塗料と道具一式です。ありがとうございました。 ローラーにて塗料を塗ります。
塗り斑が無いように2度塗りしました。 コンセプトは「白熊」であることから鼻・耳に塗料を塗ります。
色は「ブラウン」です。 白とブラウンの境目を作るのに悪戦苦闘しています。
完成したフロントボデーです。 アクリルラッカーでガラスの淵を塗装します。
   
1月26日(金)北海道新聞社様より取材をしていただきました。
取材時にボデーの緩衝などが無いかテスト走行を行ないました。結果、若干の改善点が見つかりました。今度はそれに向けて修正を加えていきます。

今回のボデー製作にあたり、多くのアドバイス、ご指導をいただきました北海道旭川高等技術専門学校

色彩デザイン科の森谷将洋 先生をはじめ職員の方々や本校、自動車科OBで現在北海道旭川高等技術

専門学校色彩デザイン科所属の村中君、岩館君、神原君、そしてボデー運搬のためトラックを快く貸していただいた

北進工業様には、改めまして厚く御礼申し上げます。

【前回記事【自動車科】北海道エコカーコンテスト車両の製作が続いています④】

https://www.asahikawa-jitsugyo.ed.jp/?p=14343

【旭川高等技術専門学院ホームページ】

http://www.pref.hokkaido.lg.jp/kz/ahs/index.htm

【札幌モーターショー2012ホームページ】

http://sapporomotorshow.jp/index.html

 

 

 

【自動車科】1/23 クミアイ自動車学校より実習車を寄贈していただきました

1月23日(月)、北海道クミアイ自動車学校様より教習車として使用していた「トヨタ・コンフォート」2台が寄贈されました。

昨年の教習車2台と併せて、今回で計4台の車両を寄贈していただきました。寄贈していただいた車は、今後生徒達が実践的な自動車整備の技術を学び、技術を向上させるために活用させていただきます。

改めまして、貴重な実習車両を寄贈していただいた事を、この場を借りて篤く御礼申し上げます。

クミアイ自動車学校様 校舎 搬送車にて車両を積み込みしています。
寄贈していただいた2台は、さっそく旧型の実習車両と入れ替えさせていただきました。 昨年寄贈していただいた2台(手前側)と今回寄贈していただいた2台(奥側)

 【自動車科紹介ページ】

https://www.asahikawa-jitsugyo.ed.jp/?cat=53

【北海道クミアイ自動車学校ホームページ】

 http://www9.plala.or.jp/kumiai/

【自動車科】北海道エコカーコンテスト車両の製作が続いています④

1月12日(木)ボデー全体の削り作業が完了しました。13日(金)までの作業工程をご紹介いたします。

リヤボデー屋根部を作ります。

屋根部完成後、窓枠を作ります。

完成後、ボデー仮合わせを行います。 ボデーの凸凹を削ります。
ボデーの最終調整を行ないます。 ボデー固定用ステーを取り付け
完成です。 乗り降りの祭は、このようになります。
翌日、「北進工業」様よりボデー搬送のためトラックをお借りしました。

トラックにボデーを積み込み「旭川高等技術専門学院」へ出発します。

到着後ボデーを降ろします。 今回、ボデーの硬化・塗装作業でお世話になる「旭川高等技術専門学院」色彩デザイン科 森谷将洋 先生です。 
 
また、嬉しい事に今回の作業で協力してくれる「旭川高等技術専門学院」の3人の学生が本校自動車科OBです。
色彩デザイン科 : 村中君 色彩デザイン科 : 岩館君(左) 神原君(右)
頼もしい先輩の指導のもと硬化処理の下準備を行ないます。

  今回、ボデー搬送で大変お世話になった「北進工業」様、ボデーの硬化処理・塗装でお世話になる

「旭川高等技術専門学院」様には、この場を借りて厚く御礼申し上げます。

いよいよ作業が大詰めを迎えました。作業が進み次第更新していきますので今後もよろしくお願いいたします。

【前回記事【自動車科】北海道エコカーコンテスト車両の製作が続いています③】

 https://www.asahikawa-jitsugyo.ed.jp/?p=14299

【旭川高等技術専門学院ホームページ】

http://www.pref.hokkaido.lg.jp/kz/ahs/index.htm

【札幌モーターショー2012ホームページ】

http://sapporomotorshow.jp/index.html

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【自動車科】北海道エコカーコンテスト車両の製作が続いています③

年も改まり「北海道ハンドメイドエコカーコンテスト2012」が来月に迫ってきました。今回は、昨年12月29日と今年1月5日~10日までの作業について、1月10日に「北海道新聞社」により取材をしていただきました。

その様子と合わせてご紹介いたします。

ボ デ ー 作 業  
ボデー前後を仮組みしました。 フロント部分を開閉できるようにします。
ボデー屋根部のフレームを支える台座を作ります。 完成です。
台座をボデーに付けフレームを通す穴を空けます。 フレーム装着後ピラーを作成します。
Aピラーを装着しました。 おおまかな屋根が完成しました。
屋根部を削り形を整え完成しました。 リヤ部分も形を整えます。
裏側も整えます。 細かい部分を削り調整します。
仮組みの様子。 フロントにステーが入り、独立で開きます。
電 装 作 業  
スイッチパネルを作成します。 パネルをカットし仮合わせ。
パネル完成です。  
北海道新聞社取材の様子  
ステー部分の最終調整をしています。 隙間に発泡ウレタンを充填しています。
リヤフレーム用ヒンジを溶接中です。 次回リヤ側屋根が取り付けられます。

現在まで作業はほぼ予定通りに進んでいます。参加している生徒も冬休みをほぼ返上して頑張っています。

残り1ヶ月ほどでコンテストが始まりますが、生徒達の頑張りで無事に完成できそうです。

また作業が進みましたら更新しますので、今後もよろしくお願いいたします。

【前回記事【自動車科】北海道エコカーコンテストに向け車両製作を開始しました②】

https://www.asahikawa-jitsugyo.ed.jp/?p=14145

【北海道ハンドメイドエコカーコンテスト2012(北海道庁HP)】

http://www.pref.hokkaido.lg.jp/kz/ssg/zisedaizidousyasyuseki.htm

【札幌モーターショー2012ホームページ】

http://sapporomotorshow.jp/index.html

 

 

 

 

 

 

【自動車科】 2・3年生が低圧電気講習を受講しました

1月5日(木)に、本校自動車実習工場にて自動車整備振興会より「低圧電気取扱資格の特別教育」が実施され、自動車科2・3年生68名が受講しました。

この資格は、近年増えてきた低公害ハイブリッド・カー(プリウス、インサイトなど)の点検・整備を行なう際に労働安全衛生法により必ず取得しなければならない資格です。この資格がない場合、ハイブリッド自動車・電気自動車の点検・整備を行なうことができません。

自動車科では次世代の整備士を育成する第一歩として、今年度より新たに取得できる資格としてこの資格を取り入れました。本校での講習の様子を紹介します。

電気回路の診断についての講義を受けています。 手前が3年生(緑)奥が2年生(青)
現行型プリウスを使ったバッテリ取扱の講習 実際のバッテリの取扱を実習しました

【自動車科紹介ページ】

https://www.asahikawa-jitsugyo.ed.jp/?cat=53

【旭川地方自動車整備振興会ホームページ】

http://www.h4.dion.ne.jp/~ashikaw/

【自動車科】北海道エコカーコンテスト車両製作記②

12月23日(金)から本校も冬休みに入りましたが、「北海道ハンドメイドエコカーコンテスト2012」の車両製作は続いています。今回は12月25日(月)~28日(水)の作業をご紹介いたします。

1,後付フレームを角パイプにて作成中です 2,作ったフレームを車体に固定しています
3,フロントでボデーを支えるステーを製作します 4,製作したステーを取り付け
5,完成です  
6,次に前回貼り付けをしたボデーをデザインどおりに削っていきます 7,前部分を大まかにカットします
8,理想どおりのラインがでました 9,ボデー全体を仮組みしました
10,次は屋根のフレーム製作を行ないます 11,出来上がった部品を溶接しています
12,屋根のフレームが完成しました  
13,側面ボデーを切断し切断面を均しています 14,フロント側と側面側を貼り付け完成です

 現在、リヤ側も完成し屋根のフレームを取り付けしています。年内にはボデーの大まかな形を出して、2012年1月5日から

削りだしを行い13日には完成させたいと思っています。年内の作業は29日まで行い、生徒達も完成に向け一生懸命

に頑張っています。

また、作業が進展し次第更新させていただきます。

【前回記事【自動車科】北海道エコカーコンテストに向け車両製作を開始しました】

https://www.asahikawa-jitsugyo.ed.jp/?p=14025

【北海道ハンドメイドエコカーコンテスト2012(北海道庁HP)】

http://www.pref.hokkaido.lg.jp/kz/ssg/zisedaizidousyasyuseki.htm

【札幌モーターショー2012ホームページ】

http://sapporomotorshow.jp/index.html

 

 

 

 

 

 

 

【自動車科】北海道エコカーコンテストに向け車両製作を開始しました

来年2月17日(金)~19日(日)の3日間で行なわれる「北海道ハンドメイドエコカーコンテスト2012」に、本校自動車科の出場が決まりました。前回は2009年に開催され、その時に製作した車両は「パフォーマンス賞」を受賞しました。 

今回のエコカーコンテストは「札幌モーターショー2012」と併催され、「車両展示」「プレゼンテーション」「走行」の総合で競 

います。 現在、3年生(2名)・2年生(2名)の4名で作業を進行しています。 

【 製 作 記 ① 】

ボデー作成のため、 型紙を作成し材料に罫書きをしているところです。 
  罫書いた材料を自作カッターで切断します。
  切断したボデーパーツを繋ぎ合わせます。
  繋いだボデーパーツを仮合わせしタイヤなどの部分に緩衝しないかチェックします。
  緩衝する部分を削り整えます。

現在、1月中の完成を目指して放課後作業に取り組んでいます。作業が進展し次第ホームページに掲載していきます。

【北海道ハンドメイドエコカーコンテスト2012(北海道庁HP)】

http://www.pref.hokkaido.lg.jp/kz/ssg/zisedaizidousyasyuseki.htm

【札幌モーターショー2012ホームページ】

http://sapporomotorshow.jp/index.html

11/25 【自動車科】自動車短期大学の出前授業を実施しました

11月25日(金)、自動車科2年生を対象に「北海道尚志学園 北海道自動車短期大学 様」が、自動車科実習工場で出前授業を開講してくださいました。今回2年生が参加させていただいた内容を以下に紹介いたします。

ロータリーエンジンの分解・組み立てを体験(マツダRX-8搭載)
芝刈り機用エンジンの分解・組み立て・始動を体験(ホンダ技研製エンジン)
 電気回路の仕組みと組み立て(オリジナル回路を作成)

生徒たちは、初めて作業する内容に目を輝かせて取り組んでいました。また今回、自動車短期大学様よりマツダRX-7 FD のエンジン(13B)1機とオートマチックトランスミッション5機を寄贈していただきました。

お世話になりました北海道自動車短期大学様には、この場を借りて厚く御礼申し上げます。

寄贈していただいたエンジンとミッション
   

「北海道尚志学園 北海道自動車短期大学 ホームページ」

http://www.haec.ac.jp/

「自動車科紹介ページ」

https://www.asahikawa-jitsugyo.ed.jp/?cat=53

 

 

 

 

 

 

 

【自動車科】三級整備士資格取得に向けた補習が開始されました

11月8日(火)から、自動車科3年生を対象にした「三級自動車整備士資格」取得に向けた補習が、放課後に開始されました。

本校では毎年公立高校を上回る高い合格率を達成しており、昨年度も84%という高い合格率を達成しました。

自動車科の3年生にとっては、高校在学中に取得する最後の資格になるため、生徒たちも皆100%全員合格を目指して一所懸命に頑張っています。