校長先生のひとりごと

卒業生の快挙

5月4日に青森で開催された第19回津軽三味線日本一決定戦の日本一の部において、本校の卒業生である千葉楽斗さん(H28年度卒)が優勝し、日本一の称号を手にしました。千葉さんは本校在学中に、A級男性の部で優勝しており、その後進学した慶應義塾大学においても研究と精進を重ね、9回目の挑戦で見事栄冠を手にしました。

本当におめでとうございます。心から拍手を贈ります。

本校在学中に津軽三味線のことを聞きましたが、楽譜の無い楽器なので、師匠から教わる曲を自分の中で昇華し、自身の思いを音色に乗せて演奏するので、精神(こころ)の在り方がとても大切だと教えてくれ、とても勉強になりましたし、尊敬しました。

高校時代の千葉さんの音色を素人が表現するのは大変難しいですが、恥ずかしながら主観を述べれば「強さと儚さ」が同居している感じでした。大学進学後、様々な経験をし人間性も磨かれ、どのうように進化したのかとても興味があります。

千葉さんのご都合がつけば、又、本校生徒の前で演奏して欲しいと思っています。その際には、日頃本校を応援して頂いて居る皆様にもご案内できればと思っております。

千葉さんの頑張りに勇気づけられました。旭川に戻ってきたら是非学校に顔を出して下さい。

改めておめでとうございます。

 

 

ページTOP