【自動車科】札幌モーターショー2020出展へ向け出発しました。

1月17日(金)~19日(日)の3日間、札幌ドームで行われる「札幌モーターショー2020」に出展するため、製作に携わった自動車科の生徒が会場へ向け出発しました。明日より開催されるイベントのため出展ブースの設営作業を行います。車両はすでに本校OBの会社であるカーズ旭川 様の協力で搬入済みです。昨年の春ころから製作を始め、約9ヶ月をかけて完成した車両です。

今月14日に搬送車へ積み込みしました。 車体をブルーシートで保護しています。
15日に会場へ無事到着しました。

3日間の開催期間中、多くの方々に旭川実業高校自動車科製作の「レクシオン」を観ていただきたいと思っています。

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【自動車科】2年生を対象に低圧電気取扱者特別講習が行われました。

1月6日(月)自動車科の実習工場にて「低圧電気取扱者特別講習」が行われました。この資格は、近年多く販売されているハイブリッド車や電気自動車などを整備する際に必ず必要なもので、講師には一般社団法人旭川地方自動車整備振興会の古川様が基礎知識や構造、法令、実習などの講習が行われました。

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【自動車科】札幌モーターショー出展車両製作記⑧完成!

来年1月17日(金)、18日(土)、19日(日)の3日間、札幌ドームにて開催される「札幌モーターショー2020」へ向け自動車科の車両製作が進んでいます。

前回アクリル製のガラスを入れコーキングも乾燥しました。今回で作業はクライマックスになります。

ホイールを取り付けアライメントを取っていきます。 内装の組み付けも進めます。
ダッシュボードもボデーサイズに合わせて切って、繋げて、スムージングをしています。
トータルで製作にはおよそ10ヶ月ほど掛かりました。生徒達も放課後はもちろん、夏休みや冬休みを返上で頑張って製作しました。
学年を問わず「車が好き」という気持ちが生徒たちを繋ぎ、この1台の電気自動車を誕生させました。

完成した車両のスペックはこちら

車両名 LECCION(レクシオン)
原動機 モータ(ホイールイン)
ドライブトレイン 後輪ホイールイン直接駆動(0.29kw×2個)
バッテリ 完全密閉型鉛バッテリ(12V×42Ah×6個)トータル72V
ブレーキ 前後ドラムブレーキ

モーターショー会場では、人気投票をあるそうなので是非、自動車科の生徒達が作った車両を観ていただけると幸いです。

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【自動車科】札幌モーターショー出展車両製作記⑦

来年1月17日(金)、18日(土)、19日(日)の3日間、札幌ドームにて開催される「札幌モーターショー2020」へ向け自動車科の車両製作が進んでいます。

今回は塗装作業とガラス取り付け作業を行っていきます。

細かい箇所から塗装し全体を捨て吹きします。 捨て吹き後、色を3回、クリヤを3回塗装しました。
塗装後は完全硬化前にマスキングを剥がしていきます。 塗装後の車体がこちらです。
塗装済みのパーツを組んでいきます。 ボンネット、フェンダーのチリを合わせて行きます。
今度は、ガラス製作をしていきます。 素材は、アクリルと塩化ビニールです。
タッピングビスとコーキング剤にて固定します。 前、上、後まで見通しが良くなりました。

いよいよ作業も大詰めとなり、内装の組み付けや電気自動車のため、モータやシステムの作動チェックを行っていきます。

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【自動車科】2年生を対象に進路報告会が実施されました。

12月18日(水)に自動車科2年生を対象に3年生の就職内定者、進学合格者の計9名が就職試験でのアドバイスや注意事項、自分たちの夢やそれぞれの志望動機を後輩達へ話してくれました。

今回協力してくれた3年生9名の進路はこちら

【就職】

旭川トヨペット株式会社(サービスエンジニア)

トヨタ自動車株式会社(製造・開発)

ネッツトヨタたいせつ株式会社(サービスエンジニア)

日産自動車株式会社(製造・開発)

北北海道三菱自動車販売株式会社(サービスエンジニア)

ゼストシステム株式会社(看板製作、造園)

【進学】

北日本自動車大学校

東京トヨタ自動車大学校

旭川高等技術専門学院 色彩デザイン科

 

 

【自動車科】札幌モーターショー出展車両製作記⑥

来年1月17日(金)、18日(土)、19日(日)の3日間、札幌ドームにて開催される「札幌モーターショー2020」へ向け自動車科の車両製作が進んでいます。

今回は、塗装作業前に内装関係の作業を行っていきます。

車体にドリルで穴を開けていきます。 開けた穴はシートの固定用に使います。
車幅短縮のためダッシュボードもカスタムします。 ピラー関係も塗装するため処理します。
コンパネを使用してあるものを製作します。 コンパネでトノカバーを製作しました。
木材パーツも腐食防止のため塗装していきます。 バッテリケース、トノカバーが仕上がりました。

製作車両のパーツのほとんどが完成しており、残すは車体の塗装と組み付け、配線作業となります。

次回は、塗装作業をご紹介できると思います。

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【自動車科】札幌モーターショー出展車両製作記⑤

来年1月17日(金)、18日(土)、19日(日)の3日間、札幌ドームにて開催される「札幌モーターショー2020」へ向け自動車科の車両製作が進んでいます。

今回は、塗装作業を進めていきます。

塗装には下地にプラサフを使用しました。

プラサフは(株)大西洋行 様より提供頂きました。

プラサフを塗装用のガンにてボンネット、フェンダー

に拭き、から研ぎをしました。

研ぎが終わったら脱脂を行い、色を入れてクリアを塗装しました。
車体側はマスキングを行います。 プラサフをガンにて車体に吹きます。
車体全面への塗装が終わり、から研ぎをします。 次回作業で色を入れていきます。

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【自動車科】札幌モーターショー出展車両製作記④

来年1月17日(金)、18日(土)、19日(日)の3日間札幌ドームにて開催される「札幌モーターショー2020」へ向け自動車科の車両製作が進んでいます。

今回は、板金作業がメインになっていきます。

ボンネットの溶接箇所を処理していきます。 ベルトサンダーにてビード部を削り落とします。
車体の溶接跡を滑らかにします。 フェンダーの凹みを修理しています。
前回貼ったFRP部分にパテを入れ形を形成します。 一度、ボデーパーツを仮組みしてみました。

現在、板金作業途中ではありますが下地を綺麗に作ることで塗装したときの仕上がりに差が出ます。また、車体を短縮し補強などを入れているため溶接跡が目立っています。ボデーにあるビード部分は全て滑らかにしたあとパテにて形を整えていますが、同じような作業を2,3回繰り返し、ボデー面を綺麗に出すため手間と時間がかかります。この作業が忍耐との勝負になっています。

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【自動車科】札幌モーターショー出展車両製作記③

来年1月に開催予定の「札幌モーターショー」へ向け自動車科の車両製作が進んでいます。

前回は、ボデーの補強とステアリング機構、サイドブレーキの取り付けを行いました。今回は切り貼りしたボデーの隙間をFRPにて埋めていく作業になります。

微妙な隙間にFRPを貼り付けます。 FRPを貼り付け完了したフロアがこちら
フロア内の隙間は全て塞ぎ密閉しました。 ワイパーカウル部もFRPで塞ぎます。
前後の車体の隙間もFRPで塞いでいきます。溶接で塞ぐのが難しい場所も作業が簡単にできます。

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【自動車科】札幌モーターショー出展車両製作記②

来年1月に開催予定の「札幌モーターショー」へ向け自動車科の車両製作がスタートしました。

不動車になったスバル・ヴィヴィオを廃棄するのではなく、エコを意識して今回のベース車両として活用し、車両を製作していきます。

前回、ボデーを短縮するのに成功したので今回は足回りの作成に着手していきます。

前回使用したフレームの一部を流用していきます。 ヴィヴィオのリヤメンバーを短縮して取り付けました。
ロアアームは前回フレームから流用しモータを取り付け  タイヤを借り組してバランスをみます。
アーム類、ラックを前回フレームか切り離します。 下駄をかませて補強し取り付けます。
サスペンションマウントを新たに作成しました。 フロント側もタイヤを借り組します。
ボンネットもサイズに合わせて切断して短縮します。 サイズを合わせたら一部の塗装を剥がします。
切断面を溶接していきます。 リヤ側も補強目的でロールケージを作成し溶接で固定。
ラックとステアリングシャフトを繋げます。 サイドブレーキ、ペダル類を取り付けします。
全てを借り組し、今後は一部補強と修正、塗装の準備を進めていきます。

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