【機械システム科・自動車科】 ジュニマイスターに9名が認定されました

 2月9日付で、全国工業高校高等学校長協会主催ジュニアマイスター顕彰の平成26年度後期認定の発表がありました。

 ジュニアマイスター顕彰は、工業系学科の生徒が、その専門に関わる知識・技術・技能を習得し、自信と誇りを持って産業界で活躍できるように励ますことを目的として実施されています。国家資格や技能講習など、検定または発表会、コンクールなどのそれぞれのグレードに応じてポイントが定められており、ポイント合計が30pでシルバー、45pでゴールドの認定申請ができます。

 今回認定されたのは3年生7名、2年生が2名の合計9名で、それぞれゴールド4名 シルバー5名となりました。おめでとうございます。

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 上段写真2枚ゴールド認定者4名 左から機械システム科3年 宮本 大輝君(電気工事士、ボイラー、危険物乙種、計算技術1級など合格)、桑島 涼介君(電気工事士、ボイラー、危険物乙種、計算技術1級など合格)、奥出 啓太君(電気工事士、ボイラー、危険物乙種全類、計算技術1級など合格)、大波  諒君(電気工事士、ボイラー、危険物乙種、計算技術1級など合格)

 下段写真2枚シルバー認定者5名 左から機械システム科3年 横山 翔偉君(電気工事士、ボイラー、危険物乙種全類、計算技術2級など合格)、中森 優一君(電気工事士、ボイラー、危険物乙種、計算技術2級など合格)、小柳 勇介君(ボイラー、危険物乙種、計算技術2級など合格)、自動車科2年 藤元 涼太君(電気工事士、ボイラー、危険物乙種全類など合格)、機械システム科2年 山本 恭平君(ボイラー、危険物乙種、計算技術1級など合格)

 紹介のとおり9名とも素晴らしい資格を取得しています。機械システム科3年生7名は2/28に行われる卒業式においても技術賞を受賞する予定です。まさに3年間の弛まぬ努力がここに実りました。勿論この3年生たちの進路結果が特に良好だったことは言うまでもありません。また、2年生で早くも2名がシルバーを受賞しています。今後大いに期待できます。

 さあ、1、2年生の皆さんもこのような先輩方を手本として頑張ってください。あらためて9名の皆さん、ジュニアマイスター認定おめでとう!!

 

【自動車科】エコカー製作記⑥

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   平成26年12月の冬休みからスタートしたエコカー製作ですが、シャシーが無事完成いたしました。冬休みのほとんどを製作にあてた作業でしたが、製作に携わった2、3年生も苦労した分、完成をとても喜んでいました。

【シャシー・テスト走行動画↓】

  今回は、テスト走行の動画を、本校の卒業生でもある浅井未歩さんの曲「Precious Time」に載せてお送りしたいと思います。

 シャーシが無事に走り出しました。年内にはボデーを完成させる予定でデザインの方も進んでおります。作業が進み次第更新していきますので、次回・ボデー編を楽しみにお待ちください。今後もご観覧頂ければ幸いです。

【自動車科】エコカー製作記⑤

   前回は各パーツの仮付けを行いレイアウトを決定しました。今回は仮付けしてた箇所を溶接し配線を取り回していきます。

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   仮組みしていた部分を本付けした後、コックピットのフロア補強のため、新に鋼材を切り出し溶接を行っています。

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   全ての溶接工程が完了し、走行に必要な足回り、モーター、インバーター、コントローラーなどを組み付けていきます。

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 これから、ホイールベースが伸びた分の配線を延長しますが、本科のストックパーツから必要な配線を選んでいきます。

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 配線延長を行うにあたり、全てのハーネスを繋いでいきます。この時メーター、アクセル、ブレーキのユニットにも配線を取り回しハーネスを延長していきます。

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 延長後は全ての配線を繋ぎ、バッテリーを接続しました。走行前に不具合がないかテストを行い完成しました。この日はテスト走行まで出来たのですが、時間が18時を越えていたため外は暗く写真が撮れませんでした。次回は、少し残っている作業を行い走行写真も含めて更新したいと思います。

 

 

 

【自動車科】エコカー製作記④

   前回はフレームの延長準備を行いました。今回は先週の1月 7~9日の3日間の作業を紹介します。

   フレーム延長を行うためフランジを作り溶接を行います。フレームはフロント、センター、リヤの3つに分割されています。

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   完成したフレームです。スタンダードなはしご型フレームです。これを中心に足回り、モーター、バッテリーなどの部品が全て取り付けられます。

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   完成したフレームに足回りやモーターを仮付けしていきます。これからは仮付け、位置決め、分解、溶接、仮組みの繰り返しになります。

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   仮組みした足回りがしっかり動いているか、3年生がフレーム上で衝撃を与え確認しています。結果は、アーム類もフレームに緩衝せず、ショックもしっかりストロークしていました。

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   バッテリーの配置を決めるため、コントローラー、インバータを取り付けバッテリの位置を決定しました。

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   次にステアリング機構をセットしてシートポジションを決めていきます。実際に人を座らせて位置を決定していきました。

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   全ての配置が決まれば、溶接を行いフレームに固定していきます。

   次回はフレームの延長に伴い、足りなくなった配線の延長作業を進めテスト走行まで進めていきたいと思います。

【自動車科】1/5 「タイヤ空気圧充填講習」が3年生を対象に行われました

 1月5日(月)、本校自動車科の実習工場にて「タイヤ空気圧充填講習」が㈳旭川地方自動車整備振興会様の協力で行われました。

 講師には同振興会より伊藤様に来て頂き、生徒達も真剣に講義を聞いていました。

 最近、タイヤの空気充填作業中の事故などがニュースで取り上げられましたが、自動車タイヤの空気充填は非常に気をつけなければなりません。

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【一般社団法人旭川地方自動車整備振興会ホームページ】

http://www.h4.dion.ne.jp/~ashikaw/

【自動車科】 エコカー製作記③

   本日は昨年の12月26日の作業をご紹介いたします。

   綺麗にしたフレームに先ほど外したモーターと足回りを、切断箇所を決めるために仮付けしました。

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フレームの切断箇所にマーキングを行います。

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位置が決まったらマーキングに沿ってグラインダーで切断していきます。

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切断作業と同時にフレーム接続用のアダプターを作成します。ボール盤でアダプターになる鋼材に穴を空けます。

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出来上がったアダプターです。合計で8枚のアダプターを製作しました。

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現在、着々とフレームが出来上がっています。

【自動車科】 エコカー製作記②

   前回はフレームに搭載されたバッテリー類を取り外す作業でしたが、今回は足回り関係の分解に取りかかります。

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ハンドル部分のフレームを取り外し、足回りをアームごと取り外します。

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リヤにはインホイールモーターが搭載されているのでフロント同様アーム類と一緒に取り外します。

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取り外したモーターの配線をチェックしました。

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コムスのフレームはアルミ製で、これから加工するにあたり一度フレームを磨いて綺麗にして本日の作業は終了となりました。

次回はフレームの切断ポイントなど必要な情報を収集するのがメインになりそうです。今後も作業が進み次第更新をしていくので宜しくお願いいたします。

 

【自動車科】エコカーコンテストへ向けた車両製作が始動しました

   今年の2月に開催された札幌モーターショーと併催されて行われた「北海道ハンドメイドエコカーコンテスト2014」に続いて、2016年に開催される予定の次回コンテストにエントリーするため、この冬休みから製作を開始しました。

 今回の製作は、3年生2名、2年生4名の合計6名で行っていきます。

【12月24日(水)】

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今回のベース車両となる「トヨタ・コムス(トヨタ車体製造)」です。

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フレームやステアリング機構、サスペンション、バッテリー、モーターなどの配置や材質の確認のため車体を全て分解します。

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コムスのカウルが外れ各機構部のチェックを行い、バッテリーやインバーターを取り外します。

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こちらが、取り外したバッテリーとインバーターです。電気自動車などのバッテリーなどを取り扱うため別途資格が必要になりますが3年生は「低電圧」の資格を持っているので、こちらの作業は3年生が行いました。

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バッテリー類を降ろした状態です。次回は足回り、ステアリング機構、モーターの取り外しを行います。今後も作業が進み次第更新をしていくので宜しくお願いいたします。

 

 

 

【自動車科】2年生を対象に道科学大短大部の進学説明会が行われました

 12月19日(金)自動車科実習工場にて北海道科学大学短期大学部(旧:自動車短期大学)の方に自動車科の2年生を対象にした「進学説明会」を実施して頂きました。

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 北海道科学大学短期大学部は、豊富な実習設備や施設を有して、2級自動車整備士はもちろん、1級自動車整備士などの資格取得や自動車に関する豊富なコースを選択できる大学です。本校の卒業生も毎年たくさん進学し、現在はそれぞれ社会の一線で頑張っています。

 今回の説明会を実施していただき、この場を借りて厚く御礼申し上げます。

 

【自動車科】11/11 北海道科学大短大部の出前授業が行われました

 11月11日(火)自動車科の1年生を対象に、北海道科学大学短期大学部(旧自動車短大)の出前授業が行われました。

 この日は講師として北海道科学大短大部准教授の林 孝一様にお出でいただきました。1年生も自動車の専門教科とあって真剣に講義に参加していました。

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 大変お忙しい時期に本校で講義を行っていただき、この場を借りて厚く御礼申し上げます。

【北海道科学大学短期学部ホームページ】

http://www.jc.hus.ac.jp/subject/mechanic.html