【自動車科】エコカー製作⑦
今年の初めにフレームが完成し、その後も放課後等の時間を利用して製作を続けていたエコカー(電気自動車)の進捗状況を報告いたします。
前回製作したラダーフレームにボデーの骨格となるフレームを溶接しました。
溶接後、不動車から取り外したドアを取り付けています。また、ドア枠やストライカー等は位置決めの後、フレームに溶接しています。
リヤ側のフレームを補強しています。
フロント側は、ストックパーツのフェンダーをボルトオンで取り付けしチリを合わせます。
また、別の不動車からヒンジ類を移植するためサポートのスポット溶接を外していきます。
同時進行でクウォータパネルを溶接しています。
フェンダーの位置決めが終わったのでボンネットの型製作を開始しました。
本校OBの渡邊君(写真左:タキグチ自動車工業板金塗装勤務)が車両製作を行っていると聞き、製作中の車両に装着するホイールタイヤセットを寄贈してくれました。渡邊君はエコカーコンテストの第1回目の製作リーダーで、現在も旭山動物園内のシロクマ館に展示されている「ポーラー」を製作しました。今回は板金がメインになるので後輩達にプロのアドバイスをしてくれました。
渡邊君が寄贈してくれたホイール・タイヤセットです。
また、本校自動車科がいつも工具や工作機械等の購入でお世話になっている向野商事㈱様より日立製ランダムサンダーを寄贈していただきました。
OBの渡邊君、向野商事㈱様にはこの場を借りて厚く御礼申し上げます。
【前回記事】
https://www.asahikawa-jitsugyo.ed.jp/archives/30361
【タキグチ自動車工業株式会社HP】
【向野商事株式会社HP】
製作が進み次第、随時更新していきますので引き続きご覧いただけると幸いです。