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【自動車科】札幌モーターショー エコカー製作記④

   前回はフロントハブの取り付けを行いましたが、今回はいよいよボディフレームの溶接に取り掛かります。しかしエンジンの燃料タンクに問題が発生しました。何十年もガソリン入りのまま保管されていたため、タンク内部に錆とガソリン垢が溜まり目詰まりをおこしていました。そこでタンクをオーバーホールするため部品洗浄油とワッシャを使い、タンクをシェイクすること数日、なかなか思うような効果が出ず工場内に適当な燃料タンクがないか探していたところ発見しました。

発見したバギーの燃料タンク

このバギーは、クラッチ機構が破損しているため不動になっていました。これを新しい燃料タンクとして使用します。

タンクを取り外しました

 次にボディフレームを作成していきます。最初に溶接箇所の塗装をグラインダーで削り落とします。これを行わないと、溶接時に塗装に引火し燃えてしまい危険です。

塗装を削る作業です

 さっそく溶接に取り掛かりますが、今年自動車科の工場に導入した半自動溶接機を使いフレームに溶接していきます。

土台を溶接していきます ボディーフレームを溶接します

 ひたすら溶接作業を行いましたが、半自動溶接機のおかげで作業効率が大幅に上がりました。写真は現在のフレームの状態です。

溶接後の車体です

【札幌モーターショー エコカー製作記①】

https://www.asahikawa-jitsugyo.ed.jp/?p=25162

【札幌モーターショー エコカー製作記②】

 https://www.asahikawa-jitsugyo.ed.jp/?p=25187

【札幌モーターショー エコカー製作記③】

https://www.asahikawa-jitsugyo.ed.jp/?p=25241

【自動車科紹介ページ】

https://www.asahikawa-jitsugyo.ed.jp/?cat=53

【札幌モーターショー2014ホームページ】

http://sapporomotorshow.jp/

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