校長先生のひとりごと

東邦電設様に感謝申し上げます。

11月6日(木)に東邦電設株式会社の顧問・長浜 光夫様(昭和49年電気科卒業)と代表取締役社長・丹羽  智様(昭和54年電気科卒業)が本校にお越し頂き、お気持ちを頂きました。

お話を伺いますと、昭和50年に東邦電設様の社内に、本校卒業の皆様で構成された「実高会」(11名)が設立され、互助会的な親睦も含めて活動をされていたとのことでした。当時の手書きの会則を拝見しましたが、固い絆で結ばれていて、本校の良さを改めて感じました。しかしながら、時代の流れで平成8年に活動が取りやめとなったそうです。
先日、当時の活動資金が残っていることが判明し、当時のメンバーで相談したところ、本校への寄付をしたらどうかとなったそうです。現在は電気科は無いですが、後輩のためにと寄附して頂きました。そのお気持ちがとても嬉しく、温かな気持ちになりました。

又、当時の電気科の様子も伺い、「資格取得の為に、夜は先生の自宅で勉強した。」「食堂で夜遅くまで勉強した。」等、今や伝説となっている電気科の指導方法を教えて頂きました。本校での日々が礎となり、現在に至っているとお話をされるお姿に、本校の教育の良さを改めて再確認させて頂きました。近年も東邦電設様には本校の生徒を採用して頂いています。(社員67名中21名が本校の卒業生!だそうです。)

長浜様、丹羽様を始め多くの同窓生の皆様が、後輩を温かくも厳しく育てて頂いています。今後ともどうぞ宜しくお願いします。

改めまして、お気持ちを頂きまして誠にありがとうございました。大切に使わせて頂きます。

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