昨年に引き続き全科一斉の「オープンスクール」が７月１２日（土）午後開催されました。
普通科では「高校の授業を実際に体験」ということで英会話や理科の実験、eラーニング体験などの授業を実際に体験し、旭実フェスティバルの縁日も味わいました。
工業・商業科は「観て！触れて！体験して！」をテーマに自動車科では四輪バギーやゴーカートの試乗、ラジコン体験。総合技術科では生徒が改造した電動キックボードやカスタムサイクルの試乗やライントレースカーの実演体験。商業科ではキーホルダー作りなども実施し、様々な工夫を凝らし行われました。
茶道部の抹茶や和菓子の持てなしもあり、楽しい雰囲気の中たくさんの中学生の皆さんが実業高校を直接肌で感じてくれました。
７月１０日、柔道金メダリストの古賀稔彦さんを講師として、本校第一体育館において文化講演会を実施することができました。
はじめに古賀さんの今までの活躍の様子をビデオで鑑賞した後、全校生徒・職員の盛大な拍手に迎えられ、青柳校長の先導で古賀さんが入場しました。
「平成の三四郎」とも言われる古賀選手の活躍は言うまでもありませんが、今までの柔道人生の中で得た「あきらめては決して何も生まれない」という教訓を軸に、生徒にメッセージをくれました。
勝負にパワーを注入する儀式など楽しいパフォーマンスもあり、特に礼儀や挨拶の大切さなど熱く語ってくれました。
講演後は柔道美部員と気楽に写真撮影に応じるなど、大変気さくで温かみのある人柄も見せてくれました。
本校姉妹校、韓国のソウルにあります慶福女子高校就学旅行団の一行が５月１１日、皆元気に旭川空港に到着しました。この日は美瑛・富良野を見学しホテルで一泊、翌日、本校に来校しました。
午後２時から歓迎式典が行われ、両国国歌演奏、花束贈呈の後青柳校長から歓迎の挨拶があり、慶福女子高校の朴校長先生より訪問の挨拶がありました。
続いて、生徒を代表して、本校からは韓国語で、慶福女子高校からは日本語でお互いに挨拶をしました。
両校の友好の意味を込め、本校吹奏楽部と太鼓部の演奏を披露し、慶福女子高校からはフルート独奏、さらに生徒５人よるダンスパフォーマンス、最後に４６名全員がステージに上がり、日本語を交えた合唱で式典が終了しました。
その後、ホームステイ受け入れ生徒を中心に普通科講堂で友好の集いが行われた後、それぞれの家庭に滞在となりました。
本校女子バレー部が初めて韓国へ訪問したのは昭和５６年ですから、両校の繋がりは２７年の歳月が過ぎております。
翌日の朝、学校から出発となりましたが、生徒達はいつまでも別れを惜しんでいました。
確かな絆がまた一つ積み上げられました。
４月８日（水）、創立５０年目という半世紀に渡る記念すべき年に、新入生が新たな思いを胸に颯爽と入場し、入学式が行われた。
この日は天候にも恵まれ、保護者の皆様、市内中学校の校長先生を始め、多くのご来賓の方々が見守る中、晴れやかな式となりました。
今年度から学校長に就任した相馬真吾校長からは、「過去は変えることは出来ないが、未来は努力によっていくらでも切り開いていける」「実業生としての誇りをもって、この三年間で大きく成長し、未来へ逞しく羽ばたいてほしい」というメッセージがありました。
新入生代表の普通科伊藤広樹君（忠和中学校）から力強い「宣誓」の言葉が述べられ厳粛の中、式は終了しました。新入生の皆さんのこれからの活躍を祈念いたします。
