【自動車科】エコカー制作⑨
現在、板金作業が終わりFRPを扱う作業が中心になってきました。今回は、その一部をご紹介いたします。
板金の終わったクウォータパネルの隙間を埋めるためFRPを積層していきます。
発泡スチロールの型を作り表面にアルミホイールを張っていきます。FRP樹脂は発泡スチロールを溶かしてしまうので、保護用にアルミホイールを使っています。(製作しているのはトランク部分です。)
FRPを貼り付け硬化させた後、表面を削り整えていきます。
FRPの研磨が終わったらパテを入れて、ひずみや凹みを修正していきます。
ボンネット、トランクの作業と同時にボデー側の研磨も行っていきます。表面が整ったら下地のサーフェサーを塗装します。今回は早足でのご紹介になりましたが、生徒達はFRPを削り、パテを盛り、また削りという地道な作業を繰り返し、車体のラインを出していきました。今後も作業が進展しましたら更新をしていきますのでご覧頂けたら幸いです。