OB・OG 自動車科/機械システム科/商業科

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自動車科

自動車科
●旭川実業高校を一言で表現すると

夢を将来に繋げてくれる学校

旭川トヨペット株式会社 取締役 サービス支援部長
谷口 浩一さん
(昭和56年3月 自動車科卒業)

旭川実業で学んで、現在の職業を選んだきっかけ

幼少時代からメカニカルなものが好きで、ラジコンから始まり中学生の頃には家にあった芝刈り機のエンジンを分解して遊んでいました。将来は整備関係の仕事に就きたく思い、実業高校の自動車科を選びました。特にエンジンが好きだったので、実習でエンジンを分解して組み付ける授業は今でも印象に残っています。
私の夢は、当時旭川トヨペットの専売車だったトヨタ・コロナGTに乗ることと、エンジン整備を主体とした仕事をすることが入社のきっかけとなりました。
サービスエンジニア時代は、エンジンをオーバーホールする作業が多い班に配属され様々な経験をし、技術を磨く事ができました。
その後、アドバイザー、工場長、本部への配属を経て現在の役職に就きました。好きなことをストイックに突き詰めた結果、入社から整備一筋で仕事をしてきました。最近の喜びは、数ある会社の中から学生達が弊社を志望して来てくれること、新人だったサービスエンジニアが成長して一人前になり、後輩になる新人の指導をしている姿を観ると頼もしくとても嬉しく感じます。

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●旭川実業高校を一言で表現すると

将来の夢を育てる場所

ブリヂストン・コックピット旭川 店長
山原 均さん
(平成7年3月 自動車科卒業)

旭川実業で学んで、現在の職業を選んだきっかけ

幼い頃からミニカーやラジコンが好きで、中学2年生の時からクルマの事を本格的に学びたく思い、旭川実業の自動車科を志望しました。
クルマ好きの仲間達と一緒に知識を深め作業した実習は、今でも最高に楽しかった思い出です。まるで1/1のプラモデルを組み立てている感覚でした。
私は元々、自動車板金の仕事をしていたのですが、外注先だった現職場の当時の店長さんに声を掛けて頂いたのがきっかけで入社いたしました。
現在もクルマに関する作業が好きで、お客様からのご注文を受け、用品を取り付け、喜んで頂いた時が何よりも嬉しく感じます。好きが仕事になっている事に喜びと誇りを持っております。
弊社ではブリヂストンタイヤの販売・取り付けはもちろん、カーナビ、ドライブレコーダー等の電装品から車高調、ホイール等の用品販売・取り付け、アライメント調整、チューニング、カスタムと幅広く行っております。ご用の際はお気軽に当店へお立ち寄り頂き、ご相談ください。

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●旭川実業高校を一言で表現すると

原点

一般社団法人 旭川地方自動車整備振興会 業務部業務課
明井 侑希也さん
(平成27年3月 自動車科卒業)

旭川実業で学んで、現在の職業を選んだきっかけ

物心が付いた頃から車が好きで、知り合いの方からの勧めで旭川実業の自動車科を志望しました。
在学中は実習が楽しく、一番印象に残っているのは廃車にする実習車を全て分解しフレームだけにした事です。自動車科に入り雑誌やカタログだけでは知る事ができなかった仕組みを仲間達と一緒に学べて楽しかったです。
卒業後は2級整備取得のため短大に進学し、現在の職場に勤める事ができました。私が担当している業務は、ヘッドライト調整、整備士資格の受験受付、整備関連の相談で会員様からの「ありがとう」という言葉が何よりも嬉しく、仕事への活力になっています。
今後は、整備の事なら何でも答えられ、会員様から頼られる人材になりたいと思っています。また、整備振興会では定期点検促進のため、マイカー点検教室や中古車フェア、軽自動車フェア等のイベントにもブースを出展していますので、ぜひお気軽にお立ち寄り下さい。

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機械システム科

機械システム科
●旭川実業高校を一言で表現すると

育ててくれた学校

有限会社 大熊養鶏場 代表取締役
大熊 勝幸さん
(平成9年3月 機械科卒業)

旭川実業で学んで、現在の職業を選んだきっかけ

実業に入学するきっかけは、小学4年生からやっていた野球で特待生として入学しましたが、元々機械いじりが好きだったという事もあり学科は機械科を選びました。特に実習では旋盤を使って部品を製作するなど、ものづくりの楽しさを教えてもらいました。また、部活では厳しくも優しかった先輩達に精神面でも成長させてもらい、3年生の夏にはピッチャーとしてマウンドに立つことができました。
卒業後は航空自衛隊に入隊しましたが、父が病気になり養鶏場を次ぐ形になりました。現在、弊社の主力商品である「かっぱの健卵」は、平成5年に誕生しました。鶏達に美味しい卵を産んでもらえるよう、衛生管理はもちろん自然由来の餌を使用したりストレスを与えないように、しっかりとした飼育環境造りをしております。
出来た卵は生くささがなく濃い味わいが魅力の一つです。シンプルな卵かけご飯だと美味しさがより伝わると思います。お客様から「おいしい」と言って食べて頂くことが何よりも嬉しく、これからも多くのお客様に喜んで頂けるよう努めて参ります。

機械システム科
●旭川実業高校を一言で表現すると

先を見据えた教育をしている学校

オーディオ・ビジュアル・セキュリティ 有限会社フィスト
代表取締役 ホームシアターインストーラー
園田 幸一さん
(平成5年3月 機械科卒業)

旭川実業で学んで、現在の職業を選んだきっかけ

幼い頃から機械に触れる事が好きで、青少年科学館の電子工作クラブに参加したり、自分で工作キットを買って組み立てたりしていた事がきっかけで機械科に入学しました。
授業では、旋盤を使った金属加工やCADマシーンでプログラミングをする実習が特に好きでした。また、異文化に触れた修学旅行や人生で初めてのゴルフ授業、当時お世話になった先生方からのアドバイスなど、今でも思い出すことがあり、社会人で役立つ経験ができました。
弊社は、自動車オーディオ、電装修理、カスタム、ホームシアター等の販売、取り付けを行う事業をしています。車は移動するためのツールですが一つの居住空間と考え、その移動時間を快適に過ごすため幅広い年齢層のお客様にご来店頂き良い音造りのお手伝いをさせて頂いております。
また、住宅音響ではホームシアターはもちろん、お客様のライフスタイルに合わせたホームエンターテイメントのご提案をさせて頂いており、映画、スポーツ、ゲームなど家族で楽しめるコミュニティーツールとして様々な使い方でお客様に楽しんで頂いております。特にお客様への使用説明で、取り付けさせて頂いたホームシアターを喜んで頂けると仕事への励みになり、日々進化している機器に対応するためメーカーの説明会等に参加し、お客様に満足頂けるよう尽力しております。

機械システム科
●旭川実業高校を一言で表現すると

多くの変化が生まれた場所

洋服の青山 盛岡盛南店 上級店長
山崎 正貴さん
(平成8年3月 機械科卒業)

旭川実業で学んで、現在の職業を選んだきっかけ

幼い頃にラジオなどの機械製品を分解したり、どこが壊れたのか調べたりするうちに興味が深まり、機械に対してもっと知りたいという気持ちが強くなりました。そこで、様々な資格が取れる機械科を選びました。
高校時代は、3年間野球部に所属しポジションはファーストを守り、私が3年生の頃には初出場で夢の舞台である甲子園へ行くことができました。特に不利な状況から逆転タイムリーを打った事や「ベスト8」に入れたことが今でも思い出に強く残っています。私も含め、当時のメンバーが大会で力を発揮出来たのも、厳しくも暖かみのある先生方や級友、生徒、実業に声援を送ってくれた全ての方々のお陰だと感じています。
高校卒業後は大学へ進学し、現在の職場に就職しました。全国展開している企業であること、そして何よりもスーツという製品に興味を持ち、詳しくなりたいという気持ちで入社しました。主に営業という業務を行っていますが、お客様のお困り事を一緒に考えお助けすることはもちろん、お客様との対話を大切にする事を一番に心がけております。
特にお客様より「ありがとう」という言葉を頂いたときが何よりも喜びと感じ、仕事のやりがいに繋がっています。近年では仕事を教えた若手の社員達が成長した姿を見せてくれるのを嬉しく思っています。高校で学んだ3年間ですが勉強だけではなく、私にとって多くの変化が生まれた場所でした。

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商業科

商業科
●旭川実業高校を一言で表現すると

暖かくエネルギーに溢れた学校

株式会社湯浅 札幌店4DIVISION 事業部長
福田 智行さん
(平成9年3月 商業科卒業)

旭川実業で学んで、現在の職業を選んだきっかけ

私の父と兄が大工の仕事をしていましたが、進路選択の際に違う業種で働いてみたいという気持ちが強く商業科を選びました。入学式の翌日から日商簿記3級取得のため、2ヶ月間の講習が始まり無事に資格が取得できました。短期間で集中して授業を受けたことで営業職のビジネス感覚において同期と比べ、リードする事ができたと思います。
3年生の体育祭では商業科の応援団長に就かせて頂き、実業の体育祭を取り上げたテレビの1時間特集番組で、密着取材をしてもらった事が一番の思い出になりました。高校生のあり余ったエネルギーを注ぐ良い行事でした。
現在は、北海道・東北地方での自社アパレル店舗やフランチャイズ店舗の出店・開発・運営の責任者として50名程のスタッフと仕事をしています。入社するきっかけになったのは、当時の担任の先生です。私の営業職としての数字管理やコミュニケーション能力に適正があった事を見抜いて、ご紹介頂きました。成果主義の会社ですのでやりがいがあります。また、大きな業績を達成出来たときや私が手掛けたお店でお客様がお買い物をして喜んで頂ける事で社会への貢献を実感し仕事への活力になっております。
多感だった高校生の時期に、先生方も含め多くの人と関わる事ができたので、社会に出たときの多様性に対応する資産になりました。そのなかでも先生方がとても身近な存在であり、悩みや相談に親身になって寄り添ってくれたことで充実した3年間を過ごすことが出来ました。

商業科
●旭川実業高校を一言で表現すると

夢を見つけた場所

札幌市内の総合病院 看護師
小川 栞さん
(平成27年3月 商業科卒業)

旭川実業で学んで、現在の職業を選んだきっかけ

私は、簿記やパソコン関連の資格が取得できる事やスイーツの商品開発を行い販売する授業にも興味があり実業の商業科を選びました。
在学中は国語の授業でジブリ作品を題材に物語の解釈やキャラクター達の心情を読み解いたり、パソコン技術の授業では理想の結婚式というテーマでプレゼン資料を作り、発表する授業が特に印象に残っています。また、修学旅行で行った韓国では姉妹校の生徒達と研修へ行き、食べ物や文化の違いに驚きと感動があったことを今でも思い出します。進路選択の際は、私も誰かのために何か出来る仕事をしたいと思い担任の先生に相談し、看護という道を選んだ私を応援してくれました。
現在、夢が叶い急性期病棟で看護業務をしていますが、辛い時や苦しい時に患者さんの力になりたいという気持ちで毎日がむしゃらに働いています。命に関わる仕事なので日々勉強を怠る事はできませんが、患者さん達の出来ることが増えたり表情が良くなった時の変化を感じ取れることが嬉しく、やりがいを感じています。実業では進路で迷っていた私を励まし一緒に悩んでくれた先生方がいて夢を見つけ実現する事ができました。

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