校長先生のひとりごと

無念・・・

11月12日に全国高校サッカー選手権大会北海道大会(男子サッカー)の決勝が札幌ドームで開催され、現地で応援してきました。対戦相手は北海高校で、昨年、一作年と同校にPK戦の末敗退していましたので、今年こそはと意気込んで応援してきましたが、延長戦の末無念の敗退となりました。先制されても粘り強く戦い、劇的なゴールで追いつく展開でしたので、最後も追いつくと信じていましたが、無情にも終了のホイッスルが鳴り響きました。

選手はよく戦いました。諦めずに追いついた時には本当に感動しました。しかし、同じ相手に3年連続で、しかも僅差で敗れるというのは悔しいだけで済ましてはいけないと思います。特に今年はプレミアの舞台で戦っています。全国に名の知れた強豪校と対戦し、得た経験は皆さんの財産となっているはずです。その財産を決勝という晴れの舞台でチームとしてどれだけ活かすことができたのか。是非振り返ってください。

選手の皆さんは、試合においては旭実の誇りを胸に戦っています。しかし、実力が拮抗した同士の対戦では、試合に至るアプローチが勝敗を分けると言われています。つまり、今以上に結果にフォーカスした日頃の取り組み、それは学校生活や私生活を含めて総点検が必要です。それが、真の強豪校へと昇華できる道だと思います。

皆さんの活躍を楽しみにしている方々は沢山います。男子サッカー部の皆さんはもっと高みに行ける。私を含め多くの皆様がそう信じていますので、今回の悔しさを大きな糧として欲しいと思います。

本校を応援して頂いている皆様や、会場でお声がけ頂いた皆様には、今回も朗報をお届けできず申し訳ございません。校長として、学校として何かが足りないのだと猛省しております。富居監督と共に精進を重ねて参りますので、今後ともご支援ご声援を賜りますように宜しくお願いします。

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