校長先生のひとりごと

2学期のスタートです。

残暑というよりは酷暑が続く北海道。一昔前ならばお盆が過ぎたら過ごしやすくなっていましたが、今年は猛暑の中、2学期がスタートしました。始業式を体育館で実施し、体調面を心配しました。しかし、この暑さの中でもきちんと整列し、話を聞いている皆さんの姿は立派でした。その姿勢を社会に出ても貫き通してください。

さて、北海道インターハイの当番校業務も終わり、3年生は進路決定に向けて本格的に始動します。悔いの無い準備、妥協しない選択、そして粘り強く精進してください。2年生は高校最大の行事修学旅行を控えています。行事や部活動が2年生主体に切り替わり、旭実を引っ張る立場になります。頑張って下さい。1年生は慌ただしかった1学期が終わり、夏休みを経て高校生を実感していると思います。ただ、何となく過ごしていると月日はあっという間に過ぎてしまいます。貴重な高校生活。Challenge&Changeを繰り返して、今しか出来ないことを体験してください。

全学年に共通していますが、受け身の姿勢で高校生活を過ごしていると得るものが少ないです。学業や部活動、アルバイトばかりではなく、生徒会に立候補したりボランティア活動に参加したり、各種団体が開催しているイベントに参加したりと行動を起こしてみてください。ただ、世の中は皆さんの友人、保護者の方、本校の先生方のように善人ばかりではありません。出会いにはトラブルが潜んでいます。初対面の人のうまい話には必ず裏があると思って下さい。即決しないで、よく考え、相談し、判断してください。そして甘い誘惑に乗ると悲しい思いをする人が沢山いることを忘れずに、充実した2学期を過ごして欲しいと思っています。

今学期も沢山の顕彰ができることを待ち望んでいます。

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