校長先生のひとりごと

男時(おどき)・女時(めどき)

世阿弥は、こっちに勢いがあると思える時を「男時」、相手に勢いがついてしまっていると思える時を「女時」と呼んでいます。女時の時に、いたずらに勝ちにいっても決して勝つことができない。そんな時は、むしろ、「男時」がくるのをじっと待つしかない、と言っています。
新型コロナウィルスは、パンデミック(感染爆発)に至りました。全国高校選抜大会に出場予定であった選手達も悔しさを胸にじっと次を目指し耐えています。
「雲晴れて のちの光と 思うなよ もとより空に 有明の月」という古歌があります。苦しいときは、雲がかかっている状態。でも、やがて雲は流れていき、必ず月が見えるときがくる。月はどんな時も光を発し続けています。

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